9月16日(金)、10時から12時に茨城県議会議事堂2F中会議室にて、いばらき自民政務調査会提案の「茨城県犬猫殺処分ゼロを目指す条理(案)」の作成に関する意見交換会が開かれました。
県庁と県議会議事堂(手前)
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この政調会の顧問は、小川一成県議会議長(守谷市)です。
常総野犬の生かす取り組みが可能になったのは、小川先生のお力によります。
動物の問題にはたいへんご理解がある先生です。
また、人望も厚く、調整力はバツグンです。
守谷市の皆様、小川一成先生をぜひ応援してくださいませ。
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座長は、舘 静馬先生(水戸市)。
しっかりした太い声で、みなさんをまとめていかれます。
市町村長とのやりとりや、執行部との裏話などを聞かせてくださいました。
飲みに行くときっと楽しい先生です。
水戸でのイベントなど、これまでもご尽力頂いて参りました。
CAPINシェルターの大家さんの並木さまと懇意にされています。
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政調会長の森田悦男先生(古河市)
5期のベテラン先生です。
冒頭で力強いご挨拶をされました。
どうか、茨城の動物たちのことをよろしくお願い致します。
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田口伸一事務局長(鹿嶋市)
たいへんな勉強家で、動物愛護法を熱心に読まれておられます。
細かなお話しもさせて頂きました。
おだやかで、とても信頼できます。
民間ボランティア側は、NPO法人しっぽのなかま代表、ぽちたま会代表、いばらきの犬と猫代表、
地球生物会議ALIVE理事、鹿嶋けいせつ基金角さん、ほか動物愛護推進員数名、CAPINからおかめでした。
県議の先生方は20名ほどいらっしゃったでしょうか。
まずは、条例案の概要の説明があり、私たち動物保護団体や愛護推進員との意見交換会に移りました。
いろいろな意見が出されました。
会議のあとには、先生がたと机を合わせてお弁当を食べながら、意見交換が続きました。
全体的には、理念条例であり、努力義務がうたわれるばかりで実効性にとぼしいと感じ、物足りなさもあります。また、適正な販売、適正な飼養、という文言があり、別途規則を定めてその内容を明確化する必要も感じました。
しかし、画期的なのは、「殺処分ゼロを目指す」を条例のタイトルに掲げたこと、「所有者のいない猫に対する取り組みへの支援」を明文化したこと、今後の官民協働のための協議会の設置を決めたこと、施設の運営やその他の事業に使えるよう、基金(財政上の措置)の創設が盛り込まれたことです。
この新条例の冒頭には、このような表記があります:
「特に、本県は、犬の殺処分頭数が長年にわたり全国上位に位置するほど多く、県民は深く憂慮すr状況となっている。。。県民の総意として、犬や猫の殺処分ゼロを目指すことをここに声高らかに宣言し。。。」
やるじゃん、自民党!
byおかめ