日本動物虐待防止協会(藤村晃子さん)主催「動物と人の未来を考えるサミット」が昨日23日に一日目を迎えました。
議員会館の大会議室は満席でした。
やはり、米国から本場のアニマルポリスが駆けつけてくださることへの大きな期待感が、私たち国民側に大きくあるということです。
冒頭では、松野頼久国会議員がご挨拶をくださいました。
前回の法改正についても触れられました。
処分は殺処分ではない、譲渡であり、生かすことなのだというご姿勢にとても信頼を感じます。
9月23日が動物虐待防止デーとして決定しました。その授与式もありました。藤村晃子さんの熱意の賜です。
続いて、熊本地震で同伴避難にご尽力された竜之介先生も講演。
そして、デニーさんシェリーさんによる講演。
池田こみちさんのエレガントな通訳。
デヴィ夫人の力強い言葉。流ちょうな英語と国際感覚。やはり、女は強し。
藤野真紀子さんのこまやかで思いやり溢れる言葉。また国会議員に出馬してくださることを願ってやみません。
最後、パネルディスカッションでは、私おかめも参加。
サンフランシスコ警察のシェリーさんの力強さ、その行動力、調整力。
すばらしいのひとことです。
「数十年前はサンフランシスコもひどかったの。
状況を変えるには、ときには叫ぶことも必要よ。、叫びなさい!」
昨日の彼女の最後のまとめの言葉ですよ。
お母様が日本人ですので日本語もおできになります。
また、裁判官デニーさんのやさしさあふれるお人柄。
「人やほかの動物を襲ったり噛みついたりする犬は、みなだいたいパピーミルや劣悪ペットショップからやってきたんだ。
今は、ペットショップでの幼齢犬猫販売はなくなったから、状況もよくなったんだ」
ペットショップが害悪の根源であることが改めて明らかになりました。
本日も、サミット2日目の催しがございます。
今日は、会場を横浜市西公会堂に移します。
横須賀で活動されているジョイフルゴスペルさんも、参加されます。
また、アナウンサーグループによるボランティア朗読も開かれます。
ぜひ、ご参加ください。
byおかめ