10/4夜から自宅でお預かりしている、肝臓の悪いボーノのご報告です。
9/30にセンターから引き出され、シェルターへ。
その後ずっとだるくて動けず、
血尿が出たり、食欲もなく寝てばかりだったというボーノ。
10月3日、ボランティアさんに病院に連れて行ってもらって、
肝臓が悪いこと、貧血がひどいことが分かりました。
10/4夜、シェルターから緊急拉致。
ここどこ…?この人だれ…ボクは、これから一体…?
でもダルすぎてどうでもいいや…
この夜と翌朝も食欲はなく、かろうじて「わんわんカロリー」を少し食べ、
ペットスエットを飲み、ad缶をシリンジで少量給餌できました。
翌日、朝一で病院へ。
見慣れぬのりものに乗せられ、不安な顔で運搬されるボーノ
血液検査、エコーの結果、
胆のう炎、肝機能障害、命にかかわるレベルの酷い貧血であることが分かりました。
腹部の痛み、ひどいだるさ、息苦しさ、食欲不振。
血小板も減少し出血が止まりづらいため脳の毛細血管が切れても危険、
怪我も危険、
そして赤血球が再生されていないとのこと。
月曜・火曜に続き、この日(水曜)強肝剤、ステロイド等の皮下輸液を行いました。
待合室でもグッタリ、だるおも~
輸液が効いてきたのか、その夜から、
目ぢからシャキ~ン!食欲祭りだワッショイ!!
お!メシ!!
ガツガツ、ぺろりと食べ、お代りすら要求するほどに
ご飯が嬉しくて、立ち上がってステップを踏みます。
木曜にはナイスウンチョスも出て、しっかり食べられていることを実感。
金曜、引き続き調子が良いボーノさん。
カート?てやんでい、こちとら自分の足があるんでい!
…と、徒歩5分ほどの病院までウキウキ歩き(速い)、
この日も皮下輸液を行い、
やり方を習って翌日からは自宅での輸液となりました。
待合室でも、他のわんこにジェントルマンなご挨拶をしたり、
歩き回ったりとアクティブなボン氏
浮いたあばらも何のその、花を愛でる余裕も生まれます
食、住、足りて、次なるは衣
嬉しいのか嬉しくないのか、よくわからないながらのブラッシング
ボサゴワ毛並みが、少しは男前になったかな?
ダルおも~で何にも興味なさげなボンさんでしたが、
最近はほんのり甘えてきたり、呼ぶと顔を上げたり近づいたり、
シッポぶんぶん、おめめキラリンになってきました
重度の貧血のため多飲、多尿だそうで、
1日に12、3回ほど、毎回なかなかの量のシッコをします。
30分に1回はシッコしてる時すらあります。
最初はオネエスタイルでしたが、元気が出てきて、
「足上げてシッコするのが男の矜持」なのだそう。
一度の排尿で、ワイドのペットシーツ3、4枚が消費されます。
看護のつもりが、むしろトイレ掃除のオバサンと化しているこの頃。
やっと眠れる!とヘロヘロになったAM3時、
おやすみ~と見に行くとまたシッコ、のエンドレス清掃員。
でもいいんです!
自力で食べてくれて、生きる力が少しずつでも出てきたのなら、
シッコぐらい、いくらでもしんしゃい!!
今日(土曜)は、人生初の皮下輸液に挑戦。
協力的なボンさんのおかげで、何とか無事に終えることができました。
これからしばらくは毎日、自宅で輸液を行いつつ服薬。
鉄剤や肝臓に効くというサプリメントもお勧めされました。
まずは体力をつけるため、しっかり食べて安静にして、
ボーノ、頑張っています!!
ボーノのためのご支援物資のお願い
ロイヤルカナン「消化器サポート 低脂肪」
ウエット、ドライ(ウエットの方が今は食が進むようです)
ペットの牛乳、わんわんカロリー
(ウエットに混ぜて流動食のようにすると食べやすい)
ワイドサイズ ペットシーツ
(薄くてもOKです。100枚入りが3日でなくなります><)
サプリメント
(1)鉄剤のペット用サプリメント
(2)肝臓用サプリメント「ベジタブルサポート ドクターズプラス」または「ベジタブルサポート ドクターズプラス」
ペットスエット
低脂肪表示のウエットフード
※画像は一例です
医療費も今のところ、かなりかかっております
温かいご支援を、どうかよろしくお願い致します!!
(byドラメイ)
白血病猫ロン君のための「a/d缶」も緊急募集しています!