正午に電話が鳴りました。
子犬を拾ったばかり、と話されます。
若い女の方からでした。
途方に暮れておられました。
助けるに必要なことを伝え電話を切りましたが、
ちゃんと病院はみつかったか不安になり、
こちらでも調べてすぐにかけ直しました。
すると、電話口で、泣かれていました。
緊急保護が必要と感じ、会員メールを流しました。
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記事タイトル:10センチの子犬(生まれたて？)pで保護
投稿者:おかめ
投稿日時:2016/10/12 12:22:07
AのショッピングセンターHの駐車場で10センチの子犬が車の脇に一匹で置かれていた、母犬はいない、どうしたらよいか、と電話相談がありました。よ
か細い鳴き声が聞こえました。
すぐ病院へと話し、ミルクを急ぐよう話しました。
紙袋に入れて車に入れたが、これからどうしたらよいかわからない、皆さんはどうしてますか、と。
とにかく時間との勝負だから病院へ、T病院さんが近いし通しでやっていると話しました。
アパート住まいで飼えない、というので、丸投げでなく譲渡まで一緒に頑張るなら、こちらも協力し預かり様を探す、と話しました。
助かるかもわかりませんが、預かり様を探しております。ご負担おかけしますが、1匹、ミルクやり、いかがでしょうか。
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おきくさんからLINEが入りました。
おきくさんは、筑西で団子三兄弟ほか子犬やセンター引き出しの子猫、くまモンを預かり、確実に譲渡まで繋いで下さる、CAPIN里親会の主要メンバーです。犬の譲渡のとりまとめは、ナナさんとおきくさんです。
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(おきくさんより)
生まれたて子犬！((((；ﾟДﾟ)))))))
誰もいらっしゃらなければ、引き受けます！
娘とミルクあげながら里親さん見つかるまで面倒みますよ。今、受診してもらってるのですか？仕事終えたら迎えに行きますよ。って場所が分からないのですが？
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(おかめ)
子犬が心配で。
若い女の方で、ミルクを温めることもご存じでないから。J動物病院さんにこれから向かうそうです、おきくさんのお名前を伝えました、
待ち合わせ、大丈夫ですか。
病院にてミルクやりの方法をSさんも教えてもらい、おきくさんが疲れたら預かりは時々やるように、また、私も一時預かりしますし。何とか回していきましょう。ありがたいです。ありがたいです。ありがたいです。
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そのあと、おきくさんは、相談者さんと動物病院で待ち合わせされ、引き取り、自宅へ。
なんと驚いたことに、それは子犬でなく、子猫だったのです。
保護された方は、小さな犬猫の赤ん坊の経験がなく分からなかったそう。ホームセンターで買ったミルクは子犬用でした。
おきくさんより
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やっと落ち着きましたε-(´･ε･̥ˋ๑)
真っ黒なかなか旨く撮れませんが一先ず送りますね。
お家についてミルクあげる時に抱き上げてみればあらビックリ！へその緒乾いていますが付いてました。
まだ取れそうにない。
生まれて2、3日位なんでしょうね！75gの男の子かと思います。
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無事に育つとよいです。
おきくさんのお嬢さんも、一生懸命ミルクを与えて
下さっています。
おきくさんによると、状態はさほど悪くない、母猫からミルクをもらっていたはず、たぶん、人間が捨てたのですね、と。
ああ、避妊去勢がされていれば、不幸な子猫も産まれないし、捨てなくてすむのです。
兄弟猫たちは、どうなったのかと、ただ、悲しく、想像するしかありません。
避妊去勢が、猫にしてあげられる私たち人間の愛です。まず、そこから。
byおかめ
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相談事例から(10) 緊急保護を支えるミルクボランティアさん
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