「笠間工芸の丘」様よりお声をかけて頂き、春の感謝祭に続き、
10/8(土) 笠間工芸の丘秋の感謝祭にCAPINのブースが参加致しました。
CAPINの活動に深く心を寄せて下さっております「笠間工芸の丘」様には、
心より感謝を申し上げます。
CAPINの活動の紹介も兼ねて、動物愛護の啓発活動を行い、
シェルターにて保護されている犬や猫達の日常を切り取った「シェルターの風景」というテーマの写真を展示しました。
多くの方が足を止めて下さいました。
皆さまにお話を伺いますと、「うちの子も保護した子なんですよ」という方も多くおられました。
足を止めてくださった方々、皆様それぞれのエピソードを持っておられ、
日々の生活の中で、一緒に暮らす犬や猫たちに深い愛情を注いでおられました。
お子様のいるご家族に、「ペットショップに行く前に」というお子様向けの冊子をお渡ししました。
「つらい内容ですが、これが現実です。どうかお子様に読み聞かせて頂けますか?」
小学生の女の子とご一緒に来られた若いお母さまにお渡ししました。
「そうですよね!これが現実なんですよね。」と決心したように受け取って下さいました。
少しずつですが、動物が悲しい思いをせずに暮らせる社会・・・それは人間の私達にとっても幸せな事であることを多くの方に伝えていかなければならないと思いました。
春の感謝祭にも来て下さいました笠間市S様より、ご寄付と差し入れの飲み物を頂きました。
保護犬と暮らしておいででCAPINの活動に深く心を寄せて下さいました。
心より感謝を申し上げます。
CAPIN犬グリ・グラの里親さま E様も駆けつけて下さいました!
会場の笠間工芸の丘は毎日のお散歩コースとの事です。
シェルターで仲良しだったグリ、グラと甘栗の再会に皆で感動でした。
グリグラより先にシェルターを卒業した甘栗、
今の幸せな2匹に会えて、きっと嬉しかったことでしょう
(by悦蛙さんご報告より 編集・ドラメイ)
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そんなグリ、グラがシェルターにいた頃通っていた、
NPO法人キドックスの上山代表のご活動を取材した絵本が出版されました。
グリ、グラをはじめ、CAPIN保護犬たちが多数登場するノンフィクションです。
表紙がグリです!ぜひご一読下さい。
「捨て犬たちとめざす明日」(金の星社)
人も犬もいつだって変われる 「変えたい」そう思った瞬間から────
「人がその人らしく自分の人生を生きることができる
犬がその犬らしく生きることができる、そんな世界をつくりたい」
一人の若い女性の情熱が、人と関わるのが苦手な若者たちと捨て犬をつなぎ、変えていく。
大学時代に読んだ本の主人公に憧れて渡米し直接指導を受け、帰国後、不登校やニートの自立支援施設を立ち上げた女性。その施設で犬のトレーニングを通じて何とか変わろうとしていく若者たち。本と犬と人。その出会いがもたらす変化を追うノンフィクション。