10月29日、ひたちなか市のピアニスト大塚美由紀さんが、保護施設で暮らす犬とねこのためのチャリティコンサート
「大塚美由紀ピアノチャリティコンサートVol.4 ~保護施設で暮らす犬と猫の里親探し支援~
~スライドと癒しのピアノとおはなしでつづる 小さなあたたかいピアノコンサート~」
を開催されました。
会場入り口
昨年と同様に、今回もCAPINの活動風景をピアノの演奏とともにスライド上映くださいました。
常総アポロが雨に打たれて濡れそぼり、緊急保護されてから、家族をみつけるまでの輝くスナップが、美しいピアノの調べとともに、連写されました。
上映動画はこちら>>>
フォトジャーナリストの児玉小枝さんの著書「どうぶつたちへのレクイエム」より、
センターで命を絶たれていったどうぶつたちの誇り高き最期の肖像が、次々と流れ、胸を打ちました。
2016年バージョンのCAPINの「ねがい」や純粋にピアノだけの演奏の時間などもあり、
盛りだくさんの内容で、みなさまをお迎えくださいました。
優しく穏やかな、でもしっかりとした語りで、演奏なさる楽曲をひとつひとつ説明くださる大塚美由紀さんに、秘めた強さを感じました。
ブラームスやショパンに触れる癒しのひとときでもあり、また、深い思考に沈む濃密な時間ともなりました。
今回はパドドゥさん、GATOSさん、万吉さんも参加され、コンサート終了時にご来場の皆様にご挨拶をさせて頂きました。
大塚美由紀さんからメッセージを頂きました。
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昨日の夜、自宅でアンケートを拝見しておりましたら、
たくさんのお客様が、鶴田様をはじめ、CAPINのみなさまの
お話を聞くことができて、とても良かったと書いていらっしゃいました。
もっと聞きたいとおっしゃっていた方もいらっしゃいました。
私も鶴田様やCAPINのみなさまにお会いでき、
お話を聞くことができて、とても嬉しかったです。
私もほかのお客様と同じ思いです。
本日の午前中、ゆうちょ銀行で、
昨日のコンサート入場料と募金の総額63,148円を
入金させていただきました。
今回も経費は一切差し引かず、
経費は私個人で負担させていただきたく思います。
それから、いただいた綺麗なお花、
早速、今朝、我が家の愛犬と愛猫のお墓に
おすそわけして参りました。
ウチの子たちも、虹の橋からきっと
CAPIN様のご活動を応援してくれていると思います。
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ありがとうございます。
心揺さぶるコンサート、
ピアノ曲がひとつひとつ、胸にしみました。
今年もたくさんのご寄付をお送りくださいまして、申し訳ありません。
大塚さんの支えがあることを私たちは忘れません。
1円も無駄にしないように活動をして参りたいと思います。
大塚さま、スタッフの皆様、そしてご来場くださった皆様に、会員一同、感謝を申し上げます。
茨城県に根を下ろし、活動される大塚さん、このご縁、ほんとうにありがとうございます。
CAPIN代表
鶴田真子美