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Channel: CAPIN(キャピン)公式活動報告
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センター引き出し成犬のマミー、ミック、ムサシ

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10.30、動物指導センターからナナさんと井坂ラッキーさんがお迎えに行かれて引き出した成犬たち。



マミー


ミック


ムサシ


マミーちゃんは人恋しくて、さびしがりや。


初めての人にも動じません。
ふさふさの尻尾が魅力。


鼻のあたりが黒い‼
先日譲渡したトゥーロンもそっくりです。

そう、センターに収容された犬が産んだ子犬7匹をナナさんたちが引き出して譲渡につなげられましたが、あのお母さんです。


今度はマミーちゃんが幸せになる番ですね。


それから、センターから引き出した2匹目は常総からのミック。

人が好きで駆け寄ってきます。




ドッグランでうれしそうに歩きます。






引き出した翌日にはかのさんにおやつをせがみます。





顔の模様がおもしろい‼
愛嬌がありますよ🎵



3匹目のムサシ、常総からセンターに収容された黒柴です。






(手前マミー)





3日連続で新入り3匹をみていましたが、今回の引き出し犬たちは、体調管理すれば、みなすぐ譲渡が決まりそうな人懐こい子です。
が、ムサシだけは、犬を知る方、経験者でないと。

ボランティアさんが噛まれないよう注意が必要です。

火曜と木曜に朝散歩をして下さったあさいろのくもさんこと、浅井氏に伺いました。

******************
・むさしのペースであれば触ることが出来ます(むしろ寄ってきてなつっこい)が、
勝手にこちらから手を出すと噛みます。
・触らなければ安全なので、落ち着いて動けばエサや水替えなどは誰でも出来そう。
(この部分はラッキーより安全かも。でも、手袋と長袖のシャツを推奨します。)

1日(火曜)の朝の印象よりも、触られるなど嫌なことが起こってからの噛みつきまでの「眉
間にしわが寄る」や「唸る」の表現が無く(短く)なっている気がしました。

散歩前後にごまかしながらリードを替えられましたが、次回は替えられるかは、むさしの機嫌次第だと思います。私はヘタレなので自信は全くないです。
散歩中の気が紛れている状態でも、むさしの望まない触り方だと噛んできます。
しかし、こちらから接触しない分には、散歩のコースやスタート・ストップもこちら
の意思を汲み取ってくれます。

以上を踏まえて、現状は、ラッキーより噛みつきやすいけれど、不用意に触りに行か
なければ大人しいコミュニケーションがとりやすい犬だと思います。
逆の表現だと、こちらが止まっているとしっぽを振ってフレンドリーに寄ってきて触
らせるので、その点では人間の方が勘違いしてしまい噛まれやすい事故の起こりやす
い犬かもしれません。
*******************
浅井氏は、心理相談室を主宰され、引きこもりなどの問題解決や青少年支援に取り組んでおられるので、観察と分析には定評があります。

犬の引きこもりも同じで、ときにはぐっと外に引っ張り出してあげることも必要だと、箱から出てこない常総ハニーをぐいっと出してくださり、それを機にハニーは慣れていき、譲渡となりました。


ムサシ

ボランティアさんが怪我をしたら大変です。
その結果は連絡ノートに記載しましたが会員メールにも流しました。


***************

ミック(波崎かぶきとそっくりですのに、何と常総犬だそうです)とマミー(子犬7匹のお母さん)は慣れ方もまったく問題なく、とても人が好きです。
シェルターに固定で来て散歩くださっている方で、犬どうしの接触の危険性をわかっている方で、2重リードのことやリードも持ち方、首輪のゆるさチェックなどができる方であれば、お散歩は徐々にできるかと思います。(ワクチンの抗体価があがるまでは本来であれば犬舎で過ごすべきですが、排便排尿の欲求があり、ドッグランのなかなどでの散歩ならOKとしました。)


が、黒柴のむさしだけは、ラッキーを扱う方のみ、お世話をお願いします。


むさしは、過度の接触を嫌がります。触ろうとするとがぶっと来るかもしれません。可愛いしなつこいのでつい撫でたくなりますが、耳を飛行機にして我慢しています。そのサインを見落とすと、危険です。
自分は大丈夫、愛情がある、犬に慣れている、と思っておられる方ほど、噛まれてしまいます。日頃、様々な保護犬を扱っておられる方やトレーナーさんほど慎重です。


新しいボラさんは噛まれたり逃げられたりのご経験がどうしてもないですので、口頭でどんなに、触らないでください、とお伝えしても、どうしてもご自宅のわんちゃんと同じように「かわいい」と感じられ、「かわいそう、可愛がってあげたい」となり、まさか自分から逃げないだろう、噛まないだろう、と思い込んでしまうのだと思います。一瞬のうちにがうっと来るのです。


噛まれてしまったら犬にも負のレッテルが貼られ、負の体験を重ねることとなり、「噛めば触られない」と学習をしてしまいますので、人間にとってだけでなく、犬にとっても、噛ませないことがとても大事なのです。


心を開かないうちは、淡々と世話をしていかねばなりません。
可愛くても触りたくても冷静になってそれを押さえることがふつうにできる方でないと、お世話は事故につながります。ラッキーの対応と同じです。
むさしは、ラッキーを扱う方のみでお願いします。

byおかめ

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