[photo:01]
ゆき
ロッキー
雨上がりの朝
福ちゃん
会員さん350人を超え、大所帯になりました。
価値観、体力、経験、めざす目標、これからやりたいこと、それぞれ会員さんによって、違うのは当然のことです。
でも方向が同じであれば、連携し、力を合わせて、進めていけるはずです。
足りないこと、欠けていることが多い自分、特に技術と道具が欠けていることから、限界にもぶちあたります。
ピットブルガひかりちゃんにお薬
西福島の犬多頭飼育現場支援に行きました。
参加者:ももなな先生、M博士、おかめ
ゴミが庭にたまっていました。でも、旗日でクリーンセンターはお休み、ゴミ出しは来月に集中して行うことにし、思い切って庭には目をつぶり、リビングの整理と、絨毯とコタツ布団の交換、防寒対策に集中して作業することにしました。
リビングにはコタツが3個並び、犬8匹とおばあさんがここに寝ています。
コタツの上にはうず高くいろんな物が重なっています。
漬け物の小瓶や領収書、仏様にあげる食べ物、文具、それが床一杯にも置かれています。
電球も切れていて男性陣が交換。
書類や食べ物をひとつひとつ、おばあさんと仕分け。おばあさんの了承なしには何も捨てません。
思い出話を聞きながら、ネズミのうんちを払っては、内容ごと、透明な袋に入れていきます。
透明な袋だと、中身がすぐわかるのです。
その仕分けに時間がかかり、コタツのテーブル板が見えてきた頃はすでに夕方。
ようやくコタツをはずしてゴザや敷布を取って
捨て、新しいマットを敷きました。
部屋が見違えるように明るく暖かくなり、犬たちがうれしそうにその敷きたてのマットに得意気に寝そべって見せるのです。
毛布やマットは、CAPINに寄せられたご寄付です。
ありがとうございます。
おばあさんが大喜びでした。
ネズミのうんちと埃にまみれた犬ベッドを取り払って、喧嘩しないように、隠れ場所にも毛布を敷いてやりました。
部屋らしくなりました。
捨てたゴザです。
犬たちはコタツから走り出て床下に隠れてしまい、
チャコしか撮影できませんでした。
チャコは風邪で目やにを出していたため、薬を送ってあげることにします。
犬小屋の床下に潜ってしまった犬、
のみだにの駆除薬はつけられず、おばあさんに託しました。
厳しい寒さの福島、冬将軍の到来に備えてシートを張るM博士、そしてももなな先生。
ももなな先生は台所の修理。
腐った床をふみぬいて、床下に落ちてしまったそうです。
ももなな先生は、熱があったにもかかわらず、福島行きを強行した私におつきあいくださり、台所と廊下の掃き出しをされました。
そこにきれいな新聞紙を敷いていきました。
ああ、またゴミが出た‼
シンプルにごみの出ない生活ができないものか。
梨畑のドッグランに移動したのは、
暗くなってからでした。
ここには、ペットフードを6袋置いて、毛布を敷いて、もうそれで時間切れとなりました。掃除とゴミだしは次回です。
できることを淡々と継続。
完璧は無理。
大きなネズミが餌をもらって飼われていました。
おばあさんに言わせると、しっぽは嫌いだが、顔もからだも可愛いそうです。
箸の先から餌を受けとるそうです。
ネズミのほうも、逃げずに堂々としたもので、驚いてしまいます。
ネズミも人を識別し、なかなか賢いものですね。
byおかめ
↧
12.23 西福島の犬多頭飼育現場支援
↧