2016年9月末に茨城県動物指導センターから引き出し、
肝臓が悪く、更に酷い貧血でぐったりしていたボーノ(ボンちゃん)。
10月あたまからボランティア宅でお預かりして治療、貧血は完治し、
肝臓の数値も正常値まであと一歩!まで回復したのですが、
現在のところ横ばいで、ここが下げ止まりかもしれない、
との医師の見立てです。
肝臓に関しては一生の服薬やサプリメントが必要な可能性があり、
持病とうまくお付き合いしていく必要があるかと思いますが、
本犬はいたって元気!!
お散歩大好きで地面を嗅ぎまわる、
スニッファー嗅覚捜査官。
基本的に大人しく、メロウな甘えぶりですが、
散歩出発前とご飯のときだけは、別犬のように特技の鼻笛とジャンピングがさく裂!
普段はシットリ、はしゃぐ時は全力、
つぎ込むエネルギーのオンオフがはっきりしたエコロジー犬です。
当初は散歩の引きがかなり強く、本犬もゼーハーヒーヒー、付き添いも疲労困憊していましたが、
オヤツ(フード)を使って練習したところ、今では随分引っ張らなくなり、トコトコ歩いてくれるようになりました。
前は散歩モードONすると自分のことしか見えていなかったのですが、
今では私の存在を意識して歩いてくれるように。
ウン後ダッシュも待てるようになりました。
フードが欲しいとぴたりと人の横に付き、熱心に顔ばかり見上げて歩くので、
茂みやガードレールにぶつかりそうになるほどです。
他の犬への絡み吠えもなし、スルースキルも身につけ、基本的にとっても穏やか。
シャンプーもドライヤーも、好きではないけど大丈夫。
アマガミなし、しつこい絡みも無駄吠えもなし、どこを触っても怒らず、服も嫌がらず着てくれて、抱っこもOK、食べ物は何でも美味しく頂くという優秀なボンちゃんですが、
一点だけ…、拾い食いへのあくなき情熱だけが困りものです。
ものすごく気をつけて見ていても、思いがけないところに落ちている予想外のものを、
俊敏に口に入れてしまいます。
ボンと散歩するようになってから、街にこんなにも食べ物や包装ゴミが落ちていることに気づかされ、カゴでもしょってゴミを拾って歩きたい衝動にかられます。
(そして、放浪中に拾い食いがたたって肝臓を悪くしたのではないかとも想像)
また、肝臓や貧血が落ち着いたのは嬉しいものの、お肌のカイカイがあり、
各種検査でもイマイチ原因が分からず…。
現在は、週1のマラセブシャンプーと、皮膚の保護のため服を着用、
食物アレルギー確認のためロイヤルカナン「アミノペプチドフォーミュラ」だけで3週間様子見をしているところです。
いくつか可能性のある原因を1つずつ排除して確認していくしかないのですが、
基本的に肝臓の機能が通常よりは低下している状態のため、たんぱく質を作る臓器なので影響が皮膚に出ることはあるとのことでした。
肝臓の機能の慢性的な低下、今のところ原因不明のカイカイと、
フィラリア強陽性で治療中、そして高齢でもないけど、多分さほど若くもないボンちゃん。
それでも、そんなハンディを補って余りある愛嬌あふれるタレ耳まゆげタヌキ顔、
オンオフのメリハリのきいた温厚な性格、
食に関連づければ素早く色々なことを覚える賢さ(お座り、お手もすぐマスター)!
何より、この澄んだ茶色の大きなクリクリおめめがチャームポイントです
ボンちゃんことボーノにお問い合わせ頂きますと、
今ならなんと『ボノボンアイス』をプレゼント!
…というのは冗談ですが、
アイスはなくとも、ボンちゃんからの愛がもれなくついてきます
持病もあり、家族として迎えるにはじっくりと検討する時間が必要かと思いますが、
時々ボンちゃん日記で近況をご紹介させて頂きますので、
名前だけでも覚えて頂けましたら嬉しいです!
また、ボンちゃんのために、
たくさんの消化器サポート低脂肪や低脂肪パウチ等をご支援頂き、
本当にありがとうございますm(_ _)m
今のところ、カイカイのため期間限定でアレルギー食を食べておりますが、
効果があれば引き続きアレルギー食を、
効果がないようであればまた消化器サポートに戻るかと思います。
その際にはまたご支援物資のお願いをさせて頂きますので、
是非、引き続き応援を頂けましたら幸いです。
ボン「皆さん、いつも応援ありがとうございますワン」
(by ドラメイ)