2/11(土)、シェルターに緊急到着したのは、わずか生後10日の赤ちゃん犬3匹です。
飼い犬が生んだ赤ちゃん達の命を大切に思わない飼主がいて、
そんな命を見て見ぬ振りができず、助けたいと願った方がいて、
この子たちはここへやってきました。
スマホと比べてこのサイズです
赤ちゃん達は到着時、少し体温が低く静かに眠っていましたが、
ミルクを飲ませ、保温して、ホカホカになって気持ちよさそうにしていました。
小さくてやわらかな肉球には、硬くなった土がこびりついていました。
寒波の中、外で生き抜いてきた赤ちゃん達。
もともとは5匹いたそうですが、2匹は既に旅立ったそうです。
赤ちゃんからは、ミルクではなく、大人の犬の匂いがしました。
この子たちを必死に守ってくれていたワンコの匂いです。
まだ若い保護主さんが、勇気を振り絞って助けてくれた赤ちゃん達は、
ベテランのミルクボランティアさんのむぅさんが快くお引き受け下さり、
夕方には、むぅさんのお宅で安心してグッスリ眠っていました。
保護はいつも、助けたいと願う人の思いのリレーです。
強い思いで、責任を持って保護に動いた保護主さん、
預かりボランティアさんを探して下さったナナさん、
いつも、犬猫の赤ちゃん達を上手に、大切に育てて下さるむぅさん、
そして育った後は、里親様へのリレーが始まります。
1人ではできないことも、助けたいと願う人達がそれぞれの場で協力していけば、
幸せな譲渡というゴールにたどり着くことができます。
CAPINでは、いつでも、リレーの輪に加わって下さるボランティアさんを募集しています。
(byドラメイ)
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鉾田市から赤ちゃん犬3匹を保護
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