たらちゃん、完治しました。
昨夏、取手の猫屋敷近くで交通事故にあい、茨城県動物指導センターに運び込まれたたらちゃん。
背骨の神経を損傷して、脚が立たず、引き出しに行くと膀胱がパンパンで、自力では排尿が困難な状況でした。
下半身のダメージが大きく、膀胱は収縮せずのびきっていたため、膀胱壁には厚みが出ており、大きなおなかに圧迫排尿を続けていました。
おまけにシャー猫さんで触れないので、毛布で押さえながらの圧迫排尿となり、脚や膝を使ったアクロバティックな姿勢で排尿していました。
尿道を人工的に造る手術を受け、予後が思わしくなく、膀胱を取るか、安楽死か、と言われて覚悟しましたが、再度の手術で尿道を安定確保でき、膀胱もそのまま残りました。
下半身も神経が繋がってきた様で、昨年には這いずって、ところ構わず排便排尿していたのが、段々にジャンプもし、ふつうに歩くようになり、
フリーにしても、きちっと猫トイレでオシッコもうんちもふつうにできるようになりました。
PHコントロール食です。月に一度は都内病院に通い、抗生剤を変えながら、オシッコの細菌を減らしていき、今月やっと、抗生剤は要らなくなりました。
初めてオシッコきれいと言われて、嬉かったですね。
命はたくましく出来ていて、生きる方に、生きる方に、変化適応していくものですね。
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昨年秋に、やはり茨城県動物指導センターから引き出した子猫の茶ー子。
交通事故にあって、下半身は粉々、脚はぶらぶら。でも病院では手術による切断はしないことになり、脚の神経が戻るかどうか、時間をかけてみようということになりました。
半年経ち、3月になって、茶ー子はふつうに歩くようになりました。
切らなくて良かった。
あきらめなくて良かった。
茶ー子、避妊手術して、里親募集がやっとできます。
by おかめ
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命は、強く出来ている❗
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