7月8日(土)、サンちゃんのトライアルの様子が『天才!志村どうぶつ園』で放送されました。
サンちゃんは筑西市で今年3月に保護され、足を切断する手術を受け、4月初めにCAPINのシェルターに入りました。(シェルターに入った時の様子)
保護して下さった方々によると、昨年末から敷地内の一画にふらりと現れては餌を食べていなくなる、大人しく静かな黒い犬がいたそうです。今年に入り現れなくなったと思っていたら、3月にまたひょっこり餌を食べに来ました。しかし前足を庇っているような歩き方をしており、人でいう手首の部分が骨だけで繋がっている状態ということがわかったそうです。会社の皆さんで協力し捕獲して近くの動物病院に連れて行き見てもらったところ、手術は可能だけれど、引き取り手がない場合、安楽死も視野にいれなければいけないという非常に厳しい状況でした。たくさんの人たちのギリギリの決断と判断で、CAPINのシェルターに入ることになりました。(さんちゃんの生活の様子)
それから二ヵ月半、サンちゃんはシェルターで他の犬たちと元気に暮らしました。初めはあまり歩かず、散歩の途中で動かなくなったサンちゃんを抱っこして戻ったボランティアさんもいたと思います。でも、だんだん自分から歩くようになりました。筋肉がつくようにしっかり食べさせたので、最初の頃から比べるとふっくらしたかな?
それから、サンちゃんは外が好きで、ボランティアさんがいる時間は、できるだけ外でゴロゴロと日光浴!吠えることもなく、大人しい子でした。
6月21日。サンちゃんは、坂上さんのお家に出発しました。そこにはたくさんのお兄ちゃん犬が待っていました!そして、もうすぐ20日が経とうとしています。昨日『天才!志村どうぶつ園』で嬉しい報告がありました。サンちゃんは、新しい家族と、第二の犬生をスタートすることになりました。
坂上忍さんのブログを読ませていただきました。「筑波サンタと申します」 「6月生まれのオトコ」
保護犬を家族に迎え入れる重みが伝わってきます。簡単な決断ではなかったと思います。坂上さんが家長(パパ)としてしっかりと考え、受け止めてくださったこと。サンちゃんより身体は小さいけれど、11匹のお兄ちゃんたちが、サンちゃんをあたたかく見守ってくれていること、坂上家の皆さんの「愛」がひしひしと伝わってきます。お仕事も激務な中、毎朝の散歩も本当にありがとうございます。サンちゃん、きっともう心は開いていると思います。ただ、シャイというかなんというか、接し方がわからないのかなと。でも、心配していません! パパさん、佐藤ツトム君(長男)さん、宜しくお願いします。
サンちゃんの命は、保護してくださった方、病院の方、ボランティアさん……これまでたくさんの人にリレーされ、つながれて、最後に、坂上さんがそのバトンを受け取ってくださいました。これからも、坂上さんのブログで、サンちゃんや、お兄ちゃん犬たちの楽しい様子を拝見することを、ボランティア一同、楽しみにしています。
おっと、忘れていました。もう、サンちゃんではなく「筑波サンタ」君でした。正式には「坂上」が苗字なので、「坂上 筑波サンタ」だそうです。坂上さん、素敵な名前をありがとうございます。
サンちゃんが好きだった散歩道。
追伸:
サンちゃんの部屋には、レスキューされたばかりの女の子が入りました。
名前は偶然ですが「サニーちゃん」といいます。
「私も優しい里親さんがみつかるといいなぁ」
まだ、リードをつけて上手にお散歩できなくて、山に逃げ込もうとするサリーちゃん。
「サンちゃん、オッス!俺のこと覚えてる?隣の部屋のムサシだよ!」
「サン君、こんにちは、僕とも隣部屋だったよね。ホームだよ!」
「坂上さんがシェルターに来たとき、坂上さんに上手にお手ができたよ~」
「僕もサンちゃんと同じ、筑西出身です!」
サンちゃんの幸せが、他の犬たちにもつながりますように!
(筑波山につながる、里山のふもとのシェルターより。 byあんこ)