青山のファーマーズマーケットで開催されているdo one goodさんの譲渡会に出かけました。
常総野犬のサブとニコが初参加しました。
常総で9月に保護されてから、朝に晩に畑や牛の牧草地を散歩して慣らしを重ね、ようやく東京の、それもおしゃれな青山に、里親会デビュー。
入学式に付き添う親のように、晴れがましい気持ちになりました。
ニコは固まっていましたが、何とか。
サブはもうどこでも大丈夫です。
おしゃれな水玉ソックスの吉くんも。もうすぐ一才、センター引き出しのわんこです。すらりとして、おりこうで、クールに見えて、まだまだ甘えんぼ。預かりを引き受けて下さっているおきくさんの後ろ姿をじっと追います。
子犬三匹も参加。のぐちゃんがみつけて一匹を保護、コギトワークスさんと土手を降りて藪に入り、残り二匹を手で捕まえたのが11月3日。モコリンさん、はちこさんにお預かりをお願いし、ワクチン、寄生虫駆除、すっかり慣らして頂きました。
キム、シヴィ、ジョナの三姉妹。
ちびた、とても可愛くて優しげな男の子で、里親会にはもう何度目か。お薦めな子犬です。可憐なイメージです。
嬉しいお客様、ジジ。
おじいさんの残したシーズーちゃん、年よりのほうです。何と可愛くなって。ベベ着せて頂いてます。
預かりのミルクボランティアさん前田様が、ジジの里親さまに。
ありがとうございます!うれし涙がでました。
また、
すずちゃん、つまりかつてのスヌーピーちゃん。
大きくなり、8キロ超えたそうです。
9月の深大寺里親会でお見合い頂きました。常総野犬のこども、感無量です。
4月の雪の日にセンターからやってきたサクラちゃんが、先住犬です。t様ご夫妻はCAPINからたくさんの保護犬を助けて下さっています。
サクラちゃんは甲斐犬。賢くて忠実です。
ご寄付の物資も頂戴致しました。
シナモンちゃん、ありがとう!
東京のm様からも、
保護犬に、とプレゼント。
ありがたいです。
また、主催のdo one good 様より、募金箱から、28902円ものご寄付を頂戴致しました。さらに、駐車場代3000円も出して頂けました。
松原様、鳥飼様にはひとかたならぬご協力を頂きました。鳥飼さまはどんな犬にも等しく優しく理解があり、いつも助けて頂いております。
この日は、ボランティア志願の皆様に、当会の活動を説明する場も設けて頂きました。ありがとうございました!
おしゃれな場所だったなあ。
有名な人たちも見かけたよ。
ファーマーズマーケットだから、こんどは野菜を持ってきて売ろうか、シェルターのキウイや柚子や、キキさんの春菊なら売れるかもよ、写真つけて。私たちが作りました、と。
それ、いいかもよ。
何でもない野菜だけど、毎日食べるものだから。
喜ばれるかもよ。
ワイワイ♪
子犬三匹の預かりをお願いしている、はちこさん。
二年前にCAPIN窓口でセンター引き出しをして、うねうねさんが預かられてはちこさんに譲渡したロン。
これがご縁でずっと預かりサホートをしてくださっている、はちこさん、お寺さんのお嬢さん。
ロンは幸せ。のびのび。
ロンは育メンだそうです。
それからコロもはちこさん宅に居候。
広尾には、こんなあたたかいご家族もいてくださいます。
犬たちが賑やかなはちこさん宅から出発して、私たちは帰路につきました。
ちびたくん。
今回も決まらなくて残念。
えりこさんが鹿島に通いつめて保護、子犬たちはもう5匹になりましたが、まだまだいるらしい、心配です。
母犬たちの捕獲も始まりました。成犬もまだいるのです、産ませたらまた増える、その前に、手をうちたい。
見たら、放っておけない。野犬の周りが苦しみます。田舎はそんなところばかり。
常総から輸入の犬捕獲器をぼこぼこの車に何とか載せて、青山里親会のあと、えりこさんにお渡ししました。
鹿島までは通えない申し訳なさ、常総と土浦のシェルターで手一杯な現実。
でも野犬問題はどこにでも溢れている。
啓発をしなければ、ただ捕獲しても、意味がなく。
人が変わらねばならないのだから。
鹿島の役場にえり子さんと行こう。
など、疲れた頭で考えながら、えりこさんの喘息の胸の音を聞きながら、中型犬は子犬ですら譲渡ができない難しさを思います。
ボランティアさんたちはみなギリギリです。
つかまえて、慣らして、譲渡会に出して、の労力は果てしなく。
やはり、蛇口をひねるしかない。
生かせないなら、産ませたらだめ。
ペットショップはなくしてほしい。
皆さんに保護団体からもらい受けてほしい。
野犬や雑種の賢さ、丈夫さを知ってほしい。
むにゃむにゃ
Zzz
By おかめ
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11.28青山里親会に参加
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