2015年、常総市で野犬生活を送っていたお母さんのコウと一緒に保護され、
土浦シェルターにやってきたジョー。
でもシェルターボラさんの毎日のお世話で次第に人慣れが進みました。
NPO法人キドックス様の活動にも参加するようになり、心も大きく成長しました。
そんなジョー君を見初めてくれたのがA様。
車で1時間程かけて土浦シェルターに会いに来てくれました。
人慣れが進んできたとは言え、未だ初めての人が怖いキョトキョト。
でも散歩を終えたA様は犬舎に戻ったジョー君の傍らで1時間以上ゆっくり撫でてくれました。
数回のシェルターでのお散歩を経ていよいよトライアル開始です。
お仕事のあるお母さんはジョー君の留守番が心配でした。
初めのジョー君のベッドはソファーの前の専用ベッドだったんです。
それがお留守番の間にカーテンはビリビリに破き、自分の寝ているベッドも壊しました。
結局彼が寝たかったのは、お父さんやお母さんが座るソファーだったんです(笑)
結構 策士ですよね~。
そんなジョー君をとても可愛がって下さり、正式な家族に迎えられました。
名前はBB君です。
由来は
「ブラウンとブルーの瞳に、愛すべきビビりの部分をかけて・・・
いつか、昔はすごいビビりだったけどね、なんて言えたらいいなと思いつつ」
そんなBB君ですが、一度散歩中に逸走してしまいましたが、ビビりが功を奏して
他の人から食べ物を貰えず、お腹ペコペコでお肉の匂いにつられて無事保護出来ました♪
お父さんお母さんと旅行にも行ってきたそうで、遠くに見える橋は明石海峡大橋だそうです(^^♪
(by ナナさん)
ジョーのお母さん、コウも一足先に幸せ卒業しており、
当初はものすごい怖がりでどうなることかと思うほどのビビリ野犬でも、
立派に家庭犬として幸せをつかむことができることを、
常総犬が1匹、また1匹と証明してくれています。
(↑里親様宅で幸せなコウちゃん)
BB「ハヤト、ついに俺も卒業したぜ!みんなも俺の後に続いてくれよな!」
シェルターでお世話になったボランティアの皆様、
キドックス様、担当して下さった若者に心より感謝を申し上げます。
(byドラメイ)
たくさんの保護犬が赤い糸をお待ちしています