ＣＡＰＩＮでは、つくば市の地域猫エリアで、
2010年から飼い主の不明な猫を手術して管理しています（TNR)。
これまでに手術した猫は１5０匹以上にのぼります。
具合の悪い猫はシェルターで保護、また子猫を中心に里親譲渡も行っております。
地域猫活動は３つのエリアに分かれており、
それぞれの場所にフード供給スポットが10個前後あります。
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お久しぶりのつくニャンIエリア。
気がつけば、すっかり秋です。
ニャン子達は、夏の暑さもどうにか乗り切り
みんな元気にしています。
まみちゃん
トマト君
まーぶるちゃん
今日は、いつもつくにゃんを応援してくださる皆様にご報告があります。
つくニャンブログでお馴染みIエリアのアイドル
トラちゃん&クロミちゃん。
IエリアよりCAPINシェルターへ移動となりました。
ずっと元気だったのですが、初夏の頃からトラちゃんの目が赤くなり
目やにも出て眼軟膏をつけてもなかなか治らなくなりました。
またクロミちゃんは、蚊に刺されたところがただれ
自慢のつやつやの黒髪が抜け、それもぜんぜん治らなくなってしまいました。
３ヶ所あるつくニャンエリア。
これまでも体調を崩したニャン子を保護・治療して参りました。
若いうちはすぐ治る疾患も年とともに治りが悪くなります。
悪くなってから受診したのでは、莫大な医療費がかかってしまううえ
残念な結果になってしまうこともあります。
今まで治療が間に合わなかった子達や、今年初めのグレママの事が頭を過ぎりました。
治療しIエリアに戻してもきっと再発を繰り返すことでしょう。
雨の日も風の日も、私達がニャン子のお世話をしているあいだ中着いて回り
最後は２匹でお見送りしてくれる胸キュン
の二匹。
これだけ人馴れしているのだから里親会で譲渡できるのではないか。
IエリアスタッフとＣＡＰＩＮ理事会とで相談を繰り返し、保護に至りました。
保護後はボランティアのＫ島さん宅で預かって戴きながら
トラちゃんは通院、クロミちゃんは二週間の入院で治療を続けました。
（お家の中でくつろぐ二匹）
そしてトラちゃんの目や、クロミちゃんの皮膚の状態が完治した一ヵ月後に
シェルター入りさせて頂きました。
急に姿を消した二匹を心配してくださったIエリアの皆さん。
少し寂しいねと仰います。
いつも足元に纏わり付いていた二匹が居ないことが、私も少し寂しいですが。
この子達が新しい幸せに一歩踏み出すためです。
トラちゃんとクロミちゃんは、３～４年前の同時期に
まだあどけない若猫のときにIエリアに現れるようになりました。
きっと優しいお母さんのお腹から生まれ
兄弟とともに愛情たっぷりに育てられた事でしょう
その後をどう過ごし、つくニャンエリアへ辿り着いたのかは分かりませんが。
Iエリアへ来た後は、地域の皆さんやサークルの学生さん
CAPINのボランティアに可愛がられ愛され過ごしてきました。
夏の暑さで辛かったことも、冬の寒さでお水が凍って飲めないこともありました。
そんな環境の中、いつも二匹で寄り添い生きてきました。
この先も続いて行くトラちゃんとクロミちゃんのものがたり。
きっと幸せなものになるでしょう
この物語の先を、この子達と一緒に綴ってくださる
優しい里親さまを募集しております
今後は里親会で皆さんにお会いする事と思います
人が大好きな子たちです。ぜひ会いに来て可愛がってあげてください
素敵なご縁に繋がりますように
追伸：「ぼく達はみんな元気で過ごしてるよー」 byきじ君
いつもつくニャンを応援してくださる皆様へ
人手不足の中での通院などで慌しく、トラちゃん達のご報告をリアルタイムで出来ずに
大変遅れましたこと、深くお詫び申し上げます。
そして今まで二匹を見守り可愛がってくださったIエリアの皆様。
応援しご支援くださった皆様。
とらちゃん、クロミちゃんに代わり、心よりお礼を申し上げますとともに
今後ともつくニャン子達をどうぞ宜しくお願いいたします。
（ｂｙジャスミン&ぷう）
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