エイズ部屋で暮らしていた可憐なミミちゃんは、
2011年12月、震災の爪痕残る福島・双葉町からレスキューされました。
とっても愛らしくて、物静かで、穏やかなミミちゃん。
そっとスリスリしてきてくれて、誰とでも仲良くできる優しい女の子でした。
食も細く、長いシェルター生活の中で年齢も重ねてきたミミちゃんを、
看護のベテラン、あおともさんがご自宅でお預かりして下さいました。
仲良しの福島っ子、茶々も一緒に
シェルターに2匹を迎えに来たあおともさんと、お嬢さんのれもんちゃん。
れもんちゃんが、
「こんなに可愛いんだもん、もうシェルターには戻らないよね!」
と、愛しそうにミミちゃんを連れて行ってくれたことを思い出します。
温かい家庭の中で、穏やかで幸せな老後を過ごしたミミちゃん。
食も細くなりましたが、美味しいものをたくさんもらって頑張りました。
優しくて小さくて愛らしいミミちゃんは、
10月9日夜、大好きなれもんちゃんのお膝の上で、お空に旅立ったそうです。
愛情一杯のあおともさんのご家庭で、幸せな旅立ちでした。
福島から保護して下さったボランティアさん、
これまで可愛がってくださった皆様、
フォスターペアレントとして支えて下さいましたS様、
ご支援物資で応援して下さいました皆様、
そして、あおともさん、れもんちゃん、ご家族の皆様に心より感謝を申し上げます。
(れもんちゃんより)
ミミちゃんに関わってくださいました、たくさんの方々。本当にありがとうございました。
我が家にきて7ヶ月。
いつも機嫌よく茶々とも仲良く幸せに暮らしてきたミミちゃんが亡くなりました。
たくさんのシーバを始めとする支援物資やお見舞いなど、本当にありがとうございます。
苦しむことなく、私の帰りを待って茶々に見守られながら私の膝で眠るように亡くなりました。
たくさんのピンクのお花にかこまれ、天国へと向かいました。
皆様、本当にありがとうございました。
位牌代わりの笠間焼きは、本当にミミちゃんのような優しいお顔つきです
ミミちゃん、今までたくさんの愛情をありがとう。
これからも茶々や、エイズ部屋の仲間たちのことを見守っていてね。
優しいミミちゃんのことを忘れません。
(byドラメイ)