12月6日にセンターから引き出したシニア犬。
お名前はとりあえず、茶 くん。
鎖付きで徘徊してつかまった、助けたいから引き出してほしい、と外部から相談がありました。
飼育環境の確認やアンケート書類など交わして、いよいよ今朝はお届けとあいなりました。
まず、ラッキーを散歩させます。
昨日、都内病院で診察を受けたブルブルラッキー。
今日はどうかな。
ああ、元気に散歩し始めました。
八間堀さんは常にアッシーたち3頭引き。
ラッキーは最近ブルブル震えていることがあり、虫歯のせいか、どこか悪いのか、みんなで心配していました。
病院で頂いた痛み止めを与えたり、温かなご飯や柔らかな肉をあげたり。
ボランティアさんたちは本当に愛情深いですよ。
ラッキーは飼い主から虐待を受けていたので、よくボランティアさんに噛みつく犬でした。保護当時は怪我人が続出し、トレーナーさんに指示を頂いて、決まったルールで決まったボランティアさんのみが扱ってきました。
ボランティアさんが怪我をしないために、今も基本は変わらず、からだに触らないなどルールを決めて、危機管理をしています。
ムサシもです。
だから、ラッキーを病院に連れていくときには噛み犬を扱って下さるかどうかを考えます。
大切な獣医さんの手や腕にお怪我をさせないようにしないといけません。
ラッキーのような、触れない犬は、麻酔で寝ているあいだに診察をお願いしなければなりません。そもそも麻酔がかけられるのかも不明。それには採血して健康状態をみなければ。
と、悩ましいラッキー。
とにかく精密検査を受ける必要があり、昨日、都内病院に搬送したのでした。
その結果、ラッキーは健康体であることが分かりました。腎臓も肝臓も問題なし。フィラリアもマイナス、
歯も悪くない、虫歯などもない、歯石はとって頂きました。
震えるほどの痛みは、犬の場合、歯からではなく、まずは腰からのものだそう。ラッキーしかり。牽引して頂きました。
今後も痛みが出れば、痛み止めで散らすしかない、とのことです。
が、ラッキーはとてもいい犬だから大事にするように、と先生から褒めてもらったそうです。
安藤さんが夕方お迎えに行き、谷和原インターで待ち合わせ、引き取りシェルターに夜のうちに戻しました。
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それから、茶くん。
穏やかで、すごくいい子です。
朝ごはん
配膳するたまさん、あさいろのくもさん。
お疲れ様です。
シャイなひとたち
いいよ、隠れてて
連絡ノートに申し送りなど
それから今日、日曜は、茶くんのお届け。
自分のにおいがついた毛布をかけて、入れて。
愛情ある茨城のファミリーです。
茶くんも嬉しそうでした。
さっそく、前から居たみたいに、くつろいでいました。お母様は以前、野良の手術にシェルターに来たそうです。
手作り犬小屋。
留守番なし。三世代。
生き物好き。
アレルギー対応フードを持参してみました。
書類を交わし、トライアルがスタートしました。
by 鶴田おかめ
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12.16ラッキー病院、12.17茶くんお届け
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