すでに、いくつも報告が出ておりますが
以下、鹿島の14匹問題について
状況をまとめた後、先日の健康診断の様子を
お伝えします。
状況:
知的障害のある幼い男の子を養子にし、
その後、野良犬の保護・譲渡に尽力した女性がおられました。
月日は流れ、
養子にしたお子さんは歳を重ね、すでに40代となりましたが、
愛情を持って保護犬の世話をしていました。
しかし、
今年の2月、あろうことか、この女性が倒れ、植物人間状態となってしまいました。
そして、14匹の犬と知的障害のある息子さんが残されました。
親戚や市役所職員が集まって相談し、
養子である知的障害のあるお子さんを離縁後、施設に入れ、
14匹の犬たちはセンターに預けることとなりました。
老犬が多いので
センターに行けば、ほぼ全頭殺処分となるでしょう。
最初は、小間使いの私めが担当していたのですが
おかめさんが、この状況を知り、
14匹を保護しているお宅に、知的障害のある息子さんを訪問しました。
おかめさんは、状況を見てとり、すぐセンターに連絡、
引き取りは、一旦中止するよう依頼。
この時、実に、センターが犬たちの移送を始める前日でした。
親戚の方々と交渉を始めます。
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ここからは、例によって、金銭がからむどろどろのやり取り
おかめさん1人 vs 親戚一同+市役所
これを、一歩も引かずにやり通すから、おかめさんは本当にエライわ☆
(おまへが頼りないから、私が苦労するんだろうが★
byおかめさん )
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という状況の下で、
しみゃおさんが、たけ動物病院に出張依頼し、
しゃみおさん、Yさん、おかめさん、小間使いが手伝って
14匹の犬たちの健康診断をやりました。
一匹づつ連れ出します。
みんな、いいこです。驚き。
たけ動物病院の先生と看護師さん
全頭血液採取。
ふふふ、押さえつけても大丈夫。いい子です。
この子は、毛がもさもさ~★
動けない子が、毛布に乗って出てきた。
いい子です。かわいそうに。
原因は腫瘍...
診察は進みます。みんないい子です。
しみゃおさんが作った記入用紙に詳しく記入していきます。
ほとんどの犬は、普段外に出ることがありません。
抱っこしてくれないとコワイ。
全盲の子がいました。
まっ白で、きれいな子です。
あら、ちょっとお年寄り、かな。
歯をみせてごらん。ん~~
はい、血をとりましょうね。
押さえつけ中。
次々、健康診断は続く。
これ何?
ふふふ、ちょっと太めが出てきたぞ。
抱っこしてくれないと診察行かない...
部屋の中ではこんな感じ。
全頭いい子でした。よかった!
腫瘍の子は、この後すぐ、東京の病院におかめさんが連れて行きました。
えっ? おかめさんは東京に直行?
あのー、わたすはどうやって帰ればよろしんでしょうか? ←来る時、おかめさんに乗せてもらった
人間なんだから自分でなんとかしなさいっ byおかめさん
明後日でよければ私が送れますけど byしみゃおさん
みんな冷たいのであった。
でわ、また♪
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