旧常総シェルターのアンドゥは、ビビリでした。
小屋にしているバリケンの蓋が外されています。
きっと、こもりきりで出てこないアンドゥを心配して少しでも出てくるようにと言う気遣いなのです。
後ろにはもっとビビリな、ななみちゃんや暴れん坊なサブちゃんもいます。
2人も幸せになりました。
2017年12月9日
アンドゥを、水戸にお連れしました。
広い芝生のお庭とお日様いっぱいの縁側に、アンドゥも落ち着いておりました。
アンドゥ遊んでよう。
初日でしたが、このあと兄弟2人がケンカを始めると、すっく、と立ち上がり様子を見に行くアンドゥでした。
1ヶ月にならないのに、兄弟の面倒を見ているアンドゥになりました。
野犬は処分対象であり、譲渡対象とならないと思っている人は多いでしょう。
元野犬であっても、思いやり深く家庭犬としてとても良いパートナーとなることができます。
アンドゥが、また証明してくれました。
あったかいワン、ムニャムニャ。
大抵ここで過ごしているそうです。
お兄ちゃんはもう一人いるのですが(お昼寝中なのです、シーッ)
アンドゥ改めピースと、そのご家族。
元気な男の子2人の兄弟もできました。
お散歩大好きは変わりません。
旧常総シェルターの頃、朝行くと、「お散歩は俺を一番にしてー!」とワンワンワンナンバーワンと吠えていました。
やっと、1番にしてくれるお父さんに会えました。
たくさん、たくさんの幸あれ。ピース。
アンドゥを可愛がってくれたボランティアの皆さま。
本当にありがとうございました。
(by こおりさん 掲載ドラメイ)
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