12/14、常総市豊岡町で捕獲された柴犬系の小柄な女の子を、
本日、センターより引き出し、CAPINシェルターに保護しました。
仮名はサニー。
犬猫が好きであればあるほど、
動物指導センターの収容情報を、あえて見たい人はいないと思います。
それでも、会員のgatosさんはその辛い作業を続けて、
保護場所などをリストに記し、会員メールに流して下さっています。
これは、鶴田代表が、
今なお迷子になった被災ペットを探し続ける常総市の飼い主さんの悲痛な姿を目の当たりにし、
せめて、常総水害の被災迷子の可能性がある犬猫だけでも、
保護して飼い主さんの元へ戻してあげたい、との切実な思いから始まったことです。
常総の水害から3カ月。
もう3カ月。
まだ、3カ月。
迷子になった飼い犬や飼い猫たちは寒空の下を放浪し、
飼い主さんたちは今も探し続けています。
被災地付近で保護された、被災ペットの可能性がある子たちも、
収容期限は通常と同じ、1週間。
サニーちゃんも、21日(月)には処分の運命でした。
線を引くのはとても難しい、線を引くこと自体が悲しいことですが、
それでも、
災害という逆らえなかった運命から離れ離れになったかもしれない子たちが、
こういった形で人知れず消えていく可能性があることは、
やりきれない気持ちになります。
怯えていたサニーちゃん。大量に失禁してしまったそう。
これまで、怖い思いにじっと耐えてきたのでしょう。
シェルターに来てからも、バリケンにこもって、
ご飯にもほとんど口をつけていません。
まだ怯えてはいるけれど、とても可愛い、良い子です。
飼い主さん、この子を探していませんか?
どうか見つけてあげて下さい。
お問い合わせ
CAPIN代表メールアドレス:
info@capinew.jp
まで、お待ちしています。
(byドラメイ)
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常総市にて捕獲の犬センターから引き出し【飼い主さんを探しています】
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