小春は夜がまだ苦手なの少し心配したのですが、思ったよりは落ち着いていることができました。
でもやはり、夜はまだ怖くて途中はバギーの下に隠れていました。
けれど表情は穏やかで、呼びかけにも答えてくれていたので、近々きっと夜の怖さも克服できるんではないかと思います。(以前のように震えることはなくなっています。)
里親希望者さんが、by 小春の預かり様より
土浦シェルター7.27
交渉が始まりました。
ソラとピン
銀河と文太
キキ
ムク
写真 レモンちゃん
ラン、スー
4年くらい地域猫を実施してきた、施設のゴミ置き場。ビルとビルの隙間の、分別された大きなゴミ捨てコンテナがずらり並ぶいちばん奥の隅に、小さなスペースを作り、ごはんと水を置いています。
かつてはたくさんいた、今は3匹に減りました。
先日、ここの清掃管理者からクレームがありました。
この場所で猫を飼うのは困る、というものです。
飼う、というのは違うだろう、と話しました。
私たちは飼っていない。
私たちの猫ではない。
かつて、ここの従業員さんから相談を受け、二回もメモ書きがあり、頼まれて、4年前くらい前からジャスミンさん猫男爵先生、あきこさんが、この場所の猫に手術して、見守りをしてきました。
頼んできた従業員さんは、やがて姿が見えなくなって、元の餌やりさんたちは当事者としての関わりは切れて、今は当会が、困った餌やり飼育者との扱いにされているようです。
それより10年前には、近くで活動していたら、あっちにもっとたくさんいるよ、食堂のおばさんやらみんなが餌を与えているから。そこから色々なところに移動しているんだ、と言われ、ギョッとしました。それがこの場所でした。ここから溢れ出していた。
それから、みんなでイオンちゃんや、つるちゃん、亀ちゃんたちを保護したり、この場所はジャスミンさんがTNRを重ね、今やっと、3匹になったのです。
土地の持ち主、施設や組織は何もしてくれず、責任はとらず、そこにすでに居る命を排除する、つまり業者に頼んで遠くに捨てたりしかしないので、私たちは黙々とつかまえて手術代を負担し、里子に出し、家に入れ、数を減らしてきたのでした。丸投げされてきたのでした。
元増やした人や長年放置された施設の責任はいっさい問題にしないで、私たちに、あなたちちはこんな場所で飼っている、迷惑だから、餌やりやめて敷地から出すように、と。
また、フンが大量に倉庫の踊り場にあった、そこが猫のトイレにされている、と。
猫はそんなところでフンはしない、犬と違い、匂いを消したがる。誰かが猫を悪者にしようと、たくさんのフンを集めて置いたのではないか。たった3匹の猫がそんな大量にフンをするわけはないのに。
隣の教育施設では9年前からTNRを始め、今では覚書を交わし、地域猫助成金も出してもらっています。
一方、地続きの、こちらの施設には、塀も柵もなく、猫も自由に出入りしています。
先日、猫ハウスを置いて足元に鉄パイプがたくさん置かれました。
世話に通うボランティアさんは転倒しそうになりました。
敷地がだめなら、移動は仕方ないとは思います。
施設の性質上。
しかし、私たちは、飼い主ではありません。
どれだけこの場所の環境整備と動物愛護に、無償で貢献してきたかわかりません。
今は、県条例も出来、環境省も指針を出し、人と動物の共生が謳われる時代です。
そこにすでに存在する愛護動物を排除することは
法的にもなかなかできなくなりました。
追い出せば終わりでは、ない。
出て行きます。
が、まずその認識を改めて頂きたい。
by 鶴田おかめ