土浦市からご相談がありました。
キジ子猫3匹、産まれたて。
近所のパキスタン人の方が保護されました。
ミルクを与えて育てられています。
しかしまもなく帰国されます。どうしたら?
Nさんは会の保護犬をずっと預かってくださってきた方です。ありがたく、恩返しにすぐ子猫引き取りが出来れば良かったのですが、今こちらのボランティアさんたちも手一杯で授乳が難しいため、離乳までNさんが何とかお世話くださいます。
窓口はナナさん。ミルクを運びながら様子を見て下さいます。
こちらはハナコです。
預かりさまカノさん宅にお世話になるハナコ
本当に心ゆるせる人に会えたのですね。
本当に心ゆるせる人に会えたのですね。
まっすぐな、瞳。
気持ちが伝わってきます。
いつもカノさんを求める前脚。
しゅうしゅうとテルくん
しばらく我が家の押入れにこもることが多いです。
しかしながら夜は時々ゲージの上に乗っていますし、ご飯もたべてます。
背中の辺り、毛が立っているのですが、多分自分では毛づくろい出来ないと思うんです。
でも触れないんですねー
近くによると怒られたりしますし…
また初めからやり直し。気長に待ちます。
今日はじゅうごのお見舞いに行ってきました。
元気そうでしたが、傷の治りはまだもう少しかかりそうですね…
とても良く動くのでうまく撮れません σ(^_^;)
看護師さんにクシでブラッシングしてもらい、気持ち良さそうでした。ちょっとぽっちゃりさんになってます(笑)。早く良くなりますように。
写真とコメント byえみさん
それから、目や鼻がグズグズだったあみママが、すっかり綺麗になりました。
さおふもさん宅に預かりをお願いしている、あみママ。阿見役場から依頼を受け、親子を引き取り、子猫はみな譲渡し、猫風邪症状が抜けなかったあみママのみが残りました。6年前。
シェルターでは食欲もなく、苦労しながら食べさせるものに工夫を凝らす日々でした。が、
さおふもさん宅にお世話になって、ぱっちり綺麗になりました。
☆☆☆☆☆☆
あみママちゃん、口内炎で受診してから元気になりました!ゴハンもモリモリ食べています🎵
福島さとちゃんも元気です。食欲が無い時期もありましたが仔猫フードを混ぜて、少量でも栄誉を摂れるようにしたら体力がついたのか、元気になり皆と遊ぶようになりました。今はシーツに潜るモグラ遊びがマイブームのようです🙆しゅうしゅうとテルくん
つくば市要地区の保護猫、ジュン&ひかり
食事は2匹揃ってテーブルの下が定位置です。仲良しコンビ💕
☆☆☆☆☆☆
写真とコメント by さおふもさん
やはり同じつくば市要から保護された、かなめちゃん。預かり様よりお便り。
かなめちゃんは、病院に連れて行かれたのが大分イヤだったようでしかしながら夜は時々ゲージの上に乗っていますし、ご飯もたべて
背中の辺り、毛が立っているのですが、多分自分では毛づくろい出
でも触れないんですねー
近くによると怒られたりしますし…
また初めからやり直し。気長に待ちます。
今日はじゅうごのお見舞いに行ってきました。
元気そうでしたが、傷の治りはまだもう少しかかりそうですね…
とても良く動くのでうまく撮れません σ(^_^;)
看護師さんにクシでブラッシングしてもらい、気持ち良さそうでし
☆☆☆☆☆☆☆☆☆
写真とコメント byえみさん
シェルターじゅうご、稲敷の譲渡先で一年前に脱走し、なかなかつかまらす。チラシ撒きポスターなどし、ちゃまめさんや会員さんたちが通って、マルチビさんコロッペさんたちが最後は執念でつかまえました。もう秋も深まる頃に。
首輪がタスキ掛けとなり、そのためパックリからだが切れて、保護直後からずっと手術入院しています。
譲渡先で脱走があれば、私たちも通い、捜索し、財布も身も細ります。諦めたら死。だから諦めない。
そのなかで、移動先から逸走され、どうしても見つからなかった甲斐犬さつきがいます。
6年前に福島被災地に通いながら、さつきの居なくなった千葉袖ヶ浦にも通いました。週に三回、コンビニ駐車場の車中泊で探し続けました。
仲の良かったシェルター犬コンちゃんを連れ、房総の山のなかを探し回り、においの付いた毛布や服を置いて回りました。
占いや透視を頼んだら、亡くなっている、と言われました。それも信じられずに通い続け、情報があれば袖ヶ浦目指しました。
探し回ってきた道や田畑がまだ夢に出てきます。草むらからひょっこり現れそうな気がして。神隠しにでもあったように、見えなくなったさつき。心の傷はまだ、癒えません。まだ、諦めていません。今も思い出せば袖ヶ浦に出かけ、探し続けています。
だからこそ、譲渡時には脱走防止には、細心の注意をお願い致しております。特に保護犬は人が好きでも隙あらば逃げようとするものです。
常総いちご、若葉たちをご覧下さい!
逃げてはまた尻尾ふりふり戻ってきます。戻りたくて仕方ない、でもまた逃げようとする。その繰り返し。
保護犬10年やりよく分かりましたが、ペットショップで売られている犬や人からミルクを貰った犬でない犬、保護犬や野犬は、里親さんや環境が嫌だから逃げるのでなく、とにかく、まずは、逃げるものなのです。
こちらも脱走防止策を進化させます、犬と知恵比べ。
首輪のきつさ、ダブルリード、来客時のドア開閉、係留の仕方、窓まわり。
それでも人間のすることに完全はないため、
ダメ出しやヒヤリハット事例を集め、しみゃおさんが譲渡時の脱走防止対策マニュアルを作成中です。
経験ないスタッフもいます。
人は失敗しないと学ばない、本を読むだけでは理解しない、何度か痛い経験をして初めてマニュアルや本を理解します。脱走防止対策は脱走されて初めて、理解されます。
かといって、限られたスタッフのみが扱うのでは人が育たない。
扱う人を増やし、野犬や保護犬を助けられる人を増やさねば。
だから、脱走や失敗はどうしても、これからもあるでしょう。相手は生き物、こちら人間も生き物。計算どおりにはいかない、どんなに注意をしても。脱走したらまた更に知恵を出し合い対策強化をし、マニュアルを進化させ、脱走させることを過度に恐れず、進んでいくしかないのです。
保護活動とは、脱走の可能性をひっくるめてのもの。
恐れることはない。
行動あるのみ。
幸せになった、ラブリーヤマちゃんです。
by 鶴田おかめ