Quantcast
Channel: CAPIN(キャピン)公式活動報告
Viewing all articles
Browse latest Browse all 8392

山あいに遺された、餌を待つ猫たち(4)

$
0
0
桜川市の山あいに遺された猫たちのことは、深く胸に刻まれています。
 
助けられなかった子猫のしゅう。
 
優しい青年と、雪の夜を鮮やかに思います。その場に居なかったのに、雪の積もる夜のことばかりを考えてしまいます。
 
ご立派なのは従兄弟さんの遺志をしっかり受け止めた若夫婦です。
 
 
 
山あいに遺された、餌を待つ猫たち(1)
 
山あいに遺された、餌を待つ猫たち(2)
 
山あいに遺された、餌を待つ猫たち(3)
 
こちら(3)に掲載されている成猫2匹ユパとテトも里親様がみつかりました。
 
あのときは、預かりをして下さったM様に救われました。病院から直でとにかくすぐに引き受けて下さいました。その有り難さは忘れられないものです。
 
しかも、そのまま家族に迎えてくださるなんて。
 
 
 
子猫のしゅうちゃん、しゅうしゅうちゃんも保護しました。
 
黒白しゅうちゃんは育たず病院で亡くなりました。
 
肩を噛まれていて手術となり、これまで譲渡が遅れていたしゅうしゅうちゃんは、今は完治して里親募集しております。
 
しゅうしゅう
 
あの場には、ユパとテトのほかにたくさんの猫がいました。その猫たち皆を引き取ったまだお若いご夫妻。
 
猫たちは皆慣れて可愛いです。
 
あのときの保護猫たちの里親様募集を致しております。
 
 
こんなに大きな瞳。
 
人を好きな瞳をしています。
愛情を受けている証。
 
どうかよろしくお願い致します!
 


☆☆☆☆☆☆

里親希望者様のもと、トライアルになっていたサリーちゃんが正式譲渡になりました。



しみゃおさんからご報告です。

「家の中では、トライアル中とは思えないほど里親さんに慣れましたが
相変わらずお散歩で苦労しています。

トライアル中に「無理してお散歩しなくていい」とは言いたくなかったので、「サリーのペースで」
と何度かお伝えしていましたが、正式譲渡にしたことを機に
「サリーが行きたくないときは行かなくてもいいんじゃないか」
とお伝えしましたが
「行きたくない日でも、少しだけ連れて行って、調子が良い日は一時間ぐらい歩いていて、それを継続する」
と言っていました。

今後も時々様子を聞いてフォローします」

鹿嶋の野犬に取り組んできたしみゃおさん。まだつかまらない犬の保護に再び挑みます。

☆☆☆☆☆☆☆☆

昨日、動物病院で会った方から、ご相談がありました。70代のほっそり上品な女性でした。


中央警察に行ったら、茶色の中型犬がつかまっていた、スロープの下、護送車の奥にいる、

警察に聞いたら、飼い主が引き取りに来ないとこのままではセンターに送られてしまうそうだ、

キャンキャン鳴いているからスロープのいちばん高い場所から見下ろしたら、真下に犬が繋がれていた、

「何とか保護してくれないか、
若ければ引き取るのだけど。

私も猫12匹で手一杯で。一人暮らしだから。

このままでは殺されてしまうでしょう。
可哀想でならないの、お願いよ」


夜、やっと時間とれて、警察に見に行きました。

大きな檻のなかには犬はいませんでした。
外にも空のケージがひとつ、

まだたっぷりと水が入ったタライがあり、昼間そこに繋がれていたはずの、茶色の犬を思いました。

飼い主さんがちゃんと探して迎えに来てくれたのか?

期限が切れて、センター行きになったのか?


また、過去にそこにしばらく繋がれてから、センターに消えていった、無名の犬たちを思いました。

センターでは数は減ったとはいえ、犬の殺処分が行われています。いつ、どの犬が処分されるのか、されたのか、情報は求めても明かされません。

センターに入り、公示情報に掲載される、雑種の中型、大型犬のうち、多数が期限が過ぎたら殺されています。


皆で努力してセンターに送らない自治体もあるなかで、つくば市は、なぜ、変わらない?

市議会で請願が趣旨採択されてから、むなしく8年が経過しました。


by  鶴田おかめ

Viewing all articles
Browse latest Browse all 8392

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>