センター引き出しのワンちゃんの医療

タケル

ボーノ

メダカ

バンビ

小花とりあん

暖、蓮

ゲン

こう

りあん、かん

マルモ、小花、バンビ

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以下、あさいろのくもさんから。

今回は、幸（こう）についてご報告です。

三度ほど散歩をしてみました。
一度目は、チェーンを引くと犬小屋ごと引っ張るような状態になり、外に出ることを拒否していました。
そのような状態なので、散歩中は、パニックになるかなと思いましたが、思いのほか散歩慣れしていて、素直に歩きました。
二度目、三度目は、犬舎に繋がれたチェーンを持ち、行くぞと言ったら自分から出てくるぐらい素直です。

基本、素直に散歩に行けるので、ほとんどの方は散歩が出来ると思います。
チェーンが突っ張ると、チェーンを噛みだす癖がありますので、その時はチェーンをさらに引っ張るのではなく、緩ませて地面に着くぐらいにすれば噛むのをやめます。
徐々に慣らして誘導することは大切だと思いますが、まずは、チェーンを引っ張るのは最小限にするのがコツだと思います。（今の時点で、私はリードに変えるのは怖いです。）

今の段階で私が懸念するのは、こうは大人しいので散歩のボランティアが気を抜いてしまうことです。
こうは、大人しく、慣れた犬の様に、人の半歩後ろを歩きますので、逃げないだろうと感じやすいと思います。
過去に、小さな非力な犬、前足が折れている犬、慣れて人に寄ってくる犬を逃がした例がありました。
便をとっている時に犬が急に走り出し、受け身をとったボランティアがリードを離して逃がしたことも見たことがあります。

今日の散歩中、私が手袋を外したことに（こうが）驚いて、パニックとまではいきませんが、バタバタと急に動きだしました。
急にしゃがんだり、ビニール袋をガサガサ出すときなども、タイミングにより驚くかもしれません。
ご注意ください。

　　by　浅井心理相談室　あさいろのくもさん　

☆☆☆

【暖】左の白い子

■体重 12.3kg
■血液検査全て正常値
グロプリン(正常値2.4〜3.2)が2.3と僅かに低いが、若い証拠
■推定年齢 1〜2歳
■耳綺麗
■歯歯石なし

■半陰陽について。

半陰陽の場合、身体はメスの形をしていることがほとんど。
暖の場合、陰茎はあり。
センターにも問い合わせてくださったそうですが、はっきりした回答が得られず。
恐らく睾丸が下に降りない「腹腔内陰嚢」の手術を行ったと思われ、半陰陽の診断が間違い。

但し、完全に睾丸を摘出した確認が出来ていないので、後々要検査。

ほう君

■体重 10.4kg(2/22現在)
前回受診の18日から、5日で1kg減りました。

【受診経緯】
シェルター入り翌日より、食べた物を全て吐きもどし(前日分も含め)

★前日のドライが未消化
★投薬した薬も原型を留めている
などの状態。
医師に相談した結果、胃に食べ物が降りていかない可能性もあるとのこと。

★自分で食べないため、シリンジによる強制給餌
★吐きもどし防止の為、食事後、15分程の立て抱っこ

などの対処を数日し、本日レントゲン検査を行いました。

【結果】
食道巨大症ではありませんでした(※画像添付)

重症筋無力症の可能性もあるが、検査は海外へ出さなければならず。
費用も日数もかかるため、この検査は未実施。

あと考えられるのは老衰。

少し動いただけで疲れるようです。
筋肉が全く無く、室内でも変な体勢で寝ている事が多いです。

また立っているときは、室内をグルグル回り、壁にぶつかると、そのまま停止の後、おかしな体勢で倒れ込み。
認知症もあると思います。

かろうじて少しの間は立っていますが、立てなくなる可能性もあり。

その場合、褥瘡防止のため体制を変えてあげるなどの対応が必要になってくるそうです。

夜間の事を考えても、シェルターでは限界があり。
預りさんを探し移動することも視野に入れて考えた方が良いと思います。