3.1
センターで、職員さんから、重度のフィラリア症の収容犬について伺いました。
2週間前に、外部の獣医師さんのご厚意により、フィラリア親虫の釣り出し術を受け、生還したそうです。しかしセンターにはレントゲンがないためその先の医療が受けられていないとのこと。
その先の治療のためには、今はここから出してあげなくてはなりません。
助けたいとの思いが伝わります。皆、同じ気持ち。でも、少ない人数で、職員さんたちは手一杯です。
だから、人を増やして欲しい。雑居房の犬にお散歩をしていないなら、トレーナーさんを入れたり、委託業務に明記してその予算をつける、広くボランティアを募るなど、管理体制を見直してほしいと思います。
また、ここで避妊去勢を行われる外部獣医師さんが増えれば、手術数のピッチも上がることにより、引き出しのスピードにも拍車がかかり、センターの未手術犬もより少なくなり、管理も楽になるはずです。
トレーナーさんのネッシーさんが、センターに同行くださいましたが、ネッシーさんによれば、手術をしないオスを複数、同じ部屋に入れておくのは、考えられない管理状況とのことです。やはり、たくさん犬を置く場所では、安全のためにも、避妊去勢は要かと思います。
潮来から収容された、赤い首輪の女の子。
フィラリア予防薬は毎月500円から1500円ほど。
それさえ飲ませて下されば、フィラリアで苦しむ犬はなくなるのに。
毎月、外食を一回分我慢すれば、犬に薬をあげられます。
犬は15年以上は元気でいてくれるものなのに、フィラリア予防をしないと、5、6年で亡くなります。腹水と血尿。苦しい亡くなり方です。
犬の飼い主さんには、避妊去勢とフィラリア予防は絶対にやってもらわねば。
ヨコハマ元君の里親さまが、さらにこの子のレスキューペアレントさんとして支えてくださることになりました。3.4にM博士が引き出しに向かってくださいました。ありがとうございます。
名前は和歌ちゃん。
すぐ病院に直行し、診察を受けました。
フィラリアの親虫の釣り出しが2.20。それまで息も絶え絶えで横たわっていたため、床ずれが脚に出来ていました。
包帯も変えねばなりません。 2.28に、この子は個別房にぐったりしていました。全身疥癬で、疥癬がひどいと衰弱もある、ただ野犬かもしれない、との話でした。 プリン先生にご相談をしたら、フィラリアの虫が詰まって弱っているのかもしれない、と診察を引き受けてくださることになり、この子も3.4にお迎えを頼みました。
さらに人手が必要になります。
土浦シェルターのボランティアさんを募集致します。
預かり様、里親様を探しております。和歌ちゃんをどうかお願い致します。そうしたら次の白柴ちゃんを迎えに行けます。白柴ちゃんもセンターの病室にいます。
次は、引き出し2匹目の子です。
怖がりますが、口は出ません。
お腹が張って、お乳も垂れています。
笠間
首輪なし
私が見たのは28日でした。ぐったりしていました。
プリン病院で調べて頂いたら、疥癬ではないそうです。
また、大量の排便があったそうです。
食欲はあるなら希望に繋がります。
少し、明るい気持ちになり、土浦シェルターに搬送しました。
助けられるシステムを作るために、力を合わせよう!