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Channel: CAPIN(キャピン)公式活動報告
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3.5 土浦シェルターの午後

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引き出したばかりの皮膚病の子に、ペアレントK陽子ママさんが.さくらちゃんと名づけてくださいました。

 
さくらちゃんは笠間出身。顔や手脚の太さなど、やはり笠間からの小冬に似ています。
 
落ち着いています。
 
甲斐甲斐しくお世話されるボランティアさんたち。
熱いお湯で顔や耳を拭いてもらいます。
あんこさん、ナイチンゲールのよう。
 
夜は手から食べさせるあんこさん。
 
手からペロペロ食べました。
 
昼に外に出て少し歩きました。
 
 

 
ココ、三郎、ワカメ
 
 
 
飛鳥、バンビ、コウ
茶豆
ラムネ
ランボー君。
ペアレントさんS様ご夫妻にカッコいい名前を付けて頂きました。
とてもなつこい子です!
 
和歌ちゃん。
 
 
さくら、和歌の診察結果

【さくらちゃんの問題点】
■体重 22.7kg

1)センターで疥癬を疑って、注射(ドラメクチン)を打たれているが、この事はフィラリアがいる犬に使うと重大な副作用が出る。
このせいで元気が無かったことが考えられる。
現在は血液検査で大きな異常はなし。
乳首が大きかったりするのは、授乳&皮膚病のせい。
昨日の皮膚病検査で疥癬やアカラスといったダニは居なかったが、念のためネクスガードを服用しダニをやっつけてしまう。
皮膚検査は顔、腰、太腿の3か所とも表面に大量のブドウ球菌が繁殖。
これが直接的な皮膚病の原因だと思われるので、まず抗生物質をのんで菌を減らしてみてみる。

ただし本当の原因はアレルギーや、ホルモンの病気(甲状腺)あるいは脂腺炎という免疫の病気なども考えられます。

2)フィラリア症
フィラリア(+)で治療が必要。
心臓や肺の状態は悪くないのでビブラマイシン+モキシハート+プレドニゾロンで治療する。

とくにビブラマイシンは皮膚の菌もやっつけてくれるし、プレドニゾロンは皮膚の痒みをとってくれるので
皮膚の治療にもなる。

3)膀胱?それとも子宮?
下腹部に大量の液体が溜まっている袋が、お腹の中にある。
これが膀胱ではないとしたら、子宮の可能性が高く、アイサと同じように子宮蓄膿になる可能性が大。

近いうちにチェックしたい。

【和歌ちゃんの問題点】
■体重 9.6kg

1)フィラリア症
エコーにて腹水はかなり減っているようだが、まだ少しある。
胸水も少しある。

肝臓の数値が高いのは、アイサの様に肺高血圧症の所見がみられ、三尖弁閉鎖不全症があり、右心室~肺動脈の拡張がみられた。

アイサと同様の薬(強心剤、血管拡張剤、利尿剤)の投与をすすめる。
フィラリアを徐々に弱らせる目的でビブラマイシンも服用すべき。

2)左後肢の傷
おそらく状態が悪かったのと、この後遺症で床ずれや浮腫のなごり

もう化膿しているわけではないので、消毒や抗生物質は不要で、乾燥気味の状態で皮膚をカバーしておけば
大丈夫、治ってくるはず。

2~3日に1回、ガーゼ交換をする。
傷の状態と浸出液の量や色、においをチェックすること。

菌が増えると浸出液の量が増え、傷も広がり、色やにおいも強くなる。

〜ここまでプリン先生から。

和歌ちゃんの床擦れケアは、
2〜3日に1回なので、基本的にぷうさん、あんこさん、えむちゃんたちにお願いしています。

上記にありますお薬はぷうさんにより、全て投薬セット済みです。ありがとうございます!

 
暖と睦
 
 
モモ
 
シュン
小花
 
メダカ君とハッピーは仲良し
 
 
ココ

アイサ、メダカ、ハッピー
 
アイサは赤ちゃんみたい、
N様に抱かれて、嬉しそうです。
 
 
 
ランさんとランボー
和歌
 
今宵も湯たんぽ
 
 
陽が落ちる
 
 
取り込み
チャコ
おやすみなさい😴


タケル
 
あちら側に移ったみんな
 
 
もう春よ
 
だれかが梅の花を供えてくれました
 
 
by 鶴田おかめ

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