ハッピー
睦
ぷりん
2カ月前に、大部屋にいたトラミーは、ガッシリした体型で、おもちに意地悪をしていました。
個別房にいたときから元気をなくしていました。
3.8朝
センター内には、飼い主の不明な犬や負傷猫が全県から集められて入ります。税金で運営している県民のための施設です。しかし、引き出し団体である私たちにも様々な遵守事項があり、行っても中に入れないこともあり、撮影も制限されます。
隣室のランボーによる、ほうくんの齧られた耳。
個別房に入ったトラミーの激やせ。
昨秋、大部屋で産まれた仔犬たちを、医務室ではなく、流し台で薬殺していたそうです。
私は、県の業務は県民に、情報開示されねばならないと思います。それは、知事の公約でもありました。
しかし、犬猫飼養管理の実態はよく分かりません。
茨城県動物指導センターでのパルボ蔓延は全頭ワクチンにより2015.6月以降、食い止められました。常総野犬に取り組んで下さった犬猫救済の輪さんとcapinで、パルボ蔓延をネットで問題にし、その結果、茨城県動物指導センター収容犬に全頭ワクチン接種が実現したのです。当時の松本センター長は気持ちとご理解のある方でした。ワクチン接種は、行政殺処分が激減したきっかけとなりました。
センターに蔓延するパルボ撲滅へ!2015.4.12
平成27年から犬殺処分が激減したのは、ワクチン接種によるものかと思います。あのときも犬の立場から、満身創痍で、現状を変えるために、少数で闘いました。その前には何年も、パルボ撲滅のために要望を出し環境省にも働きかけても、変わらなかったのです。
死ぬ気で変える意志を持って、初めて変化が起きるのだ、と理解しました。
公的な施設は透明性が確保されるべきで、隠さねばならないなら、その中身は改善されねばなりません。
予算とか人員確保、施設の改築により、良くならない物はないですから。
まずは、第3者査察とは言わないまでも、外部ボランティアさんの導入からスタートすべきと思います。みんなの目を。
そうすれば、働く方の職場環境もよくなります。
外からの光を。
タケルちゃんは、眼科専門医に診せる予約をとります。
シュン
さくら
Eまさこママさんです。
センター引き出しに同行したナウシカちゃんと、祖母の大家の並木さんが、目の見えない秋田犬ちゃんをご覧になり、このドッグラン付ルルちゃんハウスを使っても良いと申し出てくださいました。
目の見えない秋田犬。フォークト小柳原田病の疑いから、ステロイド注射など医療費がかかります。なかなか引き出し手がいないそうです。
毛や皮膚、眼球などのメラニン色素を攻撃してしまう、自己免疫疾患。網膜剥離が特徴です。
秋田犬のお世話に慣れたボランティア様も、ぜひシェルターにいらしてくださいませ。一生涯を畳一枚の空間で過ごさせることはできません。
静岡の葵区平山にて、本日開催です。
みんな、動物も人もいっしょに生きている。
by 鶴田おかめ