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Channel: CAPIN(キャピン)公式活動報告
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常総野犬保護活動 クマ幸せ報告

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CAPINシェルターにいた常総野犬クマと大地が、
秋のころに、 元気な大阪の猫おばちゃん、にゃんてこさんこと、北山奈津子さんのお宅に、お預かり頂きました。

中間地点の静岡で待ちあわせ。犬の遠距離搬送はおきくさん。
「常総保護の成犬2匹・子犬4匹 関西への搬送リレー」>>>

にゃんてこさんはご友人とともに、赤い犬猫レスキュー専用車で駆けつけてくださいました。 2頭の成犬のほかに、つかまえたばかりの常総の子犬たちも、引取&譲渡の協力を頂けました。

北山さんのお力添えで、なんとクマが、愛知県の動物病院さんに譲渡されました。
大樹アニマルクリニック様です。 うれしさに胸一杯で、ご報告を読みました。
クマ、しあわせになってよかった!

「動物病院の待合室で 皆さんにご挨拶しているそうです。

トライアル中に院長先生も 若いのに落ち着きがある事を 評価してくださっていました。」
(北山様より)





大樹アニマルクリニック様のブログ>>>より

2015年12月

「新入りのご紹介♫」

大樹アニマルクリニックに新しい仲間が増えました♫
なまえは『くま』




茨城出身で大阪でしばらく保護されて暮らしていましたが、この度縁あって当院にやってきました~!
推定1歳の男の子。
誕生日がないのは可哀想なんで、昨日来たから2014年12月1日生まれにしておきます ww

両眼がハスキーの血が入っているのか青い目をしてるのが特徴です。
一見、強面ですがと~ってもおとなしく落ち着いた性格の子です。

お兄ちゃんであるパピヨンの『たらお』の方がよっぽど落ち着きがありません... 苦笑
お散歩が大好きな子みたいなんで、僕の日頃の運動不足解消の相棒として付き合ってもらいます ww

もう少し慣れてきたら院内をウロウロしていると思いますので声をかけてやってください!

2015年も残り1ヶ月!
風邪をひかないように頑張ります‼︎

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大樹クリニックの先生のあたたかさがしみ出るようなブログをご覧下さい!

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2016年 1月 06日 水

「ぜひ読んでいただきたい1冊」

正月気分に浸ることなく当たり前の日常を送っている大樹アニマルクリニックです ww
きょうは、みなさんにぜひ読んでいただきたい1冊をご紹介します。



私はFacebookで目を通す機会があったんですが、読んでいくと次第に心が痛みます...

経済・技術で先進国と言われながら、動物愛護の点においては恥ずかしいくらい後進国となっている我が国。
動物を飼ったら最後まで責任を持って面倒をみましょう。

「自分の時間が持てない」
「こんなに大きくなるとは思っていなかった」
「仕事が忙しい」
「結婚した」
「子供ができた」などなど...

そんな如何なる理由も飼われている動物にとっては一切関係のないこと。
すべて人間の勝手な都合です。


どうぞ動物を飼う時はお店のその場の雰囲気に飲まれずに、いったん自宅に帰ってゆっくり考えてください。

『本当に今の自分にこの子の世話ができるのか...?? 最期まできちんとしたことをしてあげられるのか...??』って、どうぞ真剣に悩んでください。

生き物を飼う...ってことは時間的にも経済的にも相当な覚悟が必要だと思います。

たとえば、犬をとってみても小型犬と大型犬ではフィラリアのお薬やフード代をみても全然違いますし、散歩や運動をさせないといけない犬種だってあります。

子犬はやんちゃの盛りなので、部屋中のものを散らかしたり、倒したり、壊したり、何でも口に入れたり、あちこちでトイレを失敗しちゃうことだってあるでしょう。

猫も爪研ぎで壁のクロスをボロボロにされることだって考えられます(以前住んでたアパートでは悲惨でした... ww)。

機嫌が悪ければ不意に噛まれたり、引っ掻かれることだってあるでしょう。

良いことばかりでは決してないんです。

むしろ大変なことの方が多いのかもしれません。

それでも動物たちが授けてくれる屈託のない無償の癒しがあるからこそ一緒に生活できるんではないでしょうか。

動物を遺棄することは犯罪です!(動物の愛護及び管理に関する法律 第44条)

動物病院の前にダンボールに入れられた生まれたばかりの子猫を『可愛がってください』とか『里親を見つけてください』などの身勝手な手紙を残していることがありますが、これも立派な遺棄罪に問われます。

置いて行った本人は善意でやってるのかもしれませんが、自分で飼うことができないのであれば積極的に里親さんを探しましょう!

個人でできないのであればどうぞご相談ください。

殺処分になる動物が少しでも減ることを切に願います......

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ほんとうに、その通りです。 私たちも、茨城で、そのように念じながら活動をしています!
うれしいブログ、連帯感を感じつつ読ませて頂きました。
このご本は、DVDもありますね。 私はこれを翻訳された方の姪御さん、にくきう様から、DVDを頂きました。 そして、私の教える大学で、学生たちに、 「キャリア教育」の授業のなかでこのDVDを見せました。 言葉でなく、淡々と、動きあるデッサンのアニメーションで綴られた荒涼とした風景でした。



あけましておめでとうございます!

クマを受け容れてくださり、大樹先生、ご家族の皆様、病院スタッフの皆様、ほんとうにありがとうございます。

先住犬ちゃんとも仲良くなれたようで、寄り添う姿にほっとしました。

敬愛する大阪のにゃんてこ、北山奈津子さん。 すばらしいご縁をどうもありがとうございます。 大地が引き続きお世話になっています。 クマと大地のいた常総野犬の取り組みは、いま、正念場を迎えています。 今月末には借りていた牛舎を出なくてはならず、行き場も決まりません。

慣れない犬を引き取り、心を開かせ、お世話をするのがはどんなに大変なことか。
北山さんが、いちばん譲渡が難しい犬を引き取ります、と言って下さったことは、一生忘れません。
このご恩を忘れずに、また活動していきます。
栃木のマスター、大阪のにゃんてこさん、愛知の大樹先生、青森の敦賀さん、東京のマリアさん、川崎の結さん、東久留米のとんさん、と、各地の団体さんボラさんに助けて頂きながら、常総野犬の保護活動が成りたっています。
ご負担をおかけしていることを申し訳なく思いながら、やはり先に進むしかないのです。

いつか、恩返しができるよう、力をつけたいです。

by おかめ

 

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