お散歩や遊び、人との関わり、しつけを必要としています。
譲渡用犬舎のいちばん奥には、小型犬5頭がいました。放棄52頭のうちの一部でしょう。
譲渡用犬舎
あどけない、人慣れしない子犬たち、引き受けてくださる団体さんはありませんか。慣れない犬をだんだんに慣らすことが上手なボランティアさん、経験者さま、どうか、こんな子たちにこそ、未来をください。こうしたセンターの子を迎えてくださるご家族に繋いでください。変化は関わったみんなの喜びとなります。
譲渡用犬舎の奥から2番目には放棄の小型犬がたくさん居たようでしたが、ボランティア団体さんがたくさん詰めておられ、中は見えませんでした。
見て明らかなネグレクトです。
放棄だからと公示もされない犬たちです。
警察は本来なら動物愛護法違反で立件すべき、
センターも警察に告発しなければならないはず。
聞くところによれば、センターに連れてきた警察の方は、飼い主(これだけの数なら繁殖業?)の意向があるから公にしたくない、とおっしゃったと聞きました。
が、虐待をする人の肩を持って、公にしない、というなら、警察は法に基づき公務を果たしていないということになります。
この飼い主の法的責任を追及することが警察とセンターの仕事です。
刑事処分を警察が。
第1種動物取扱業の認可取り消しをセンターが。
犬たちは証拠物件となります。法的措置がとられたのか?
犬は救われない、法律が機能していない、
センターも警察も動かない、という事例はいくつも経験してきました。
口がきけない動物を助けられるのは人間なのです。警察やセンターには、どうか、すみやかに動いて頂きたいです。
被災ブリーダーを通報しました
被災ブリーダーを通報しました2
被災ブリーダーを通報しました 3
ここまで書いて、高齢飼い主の死亡による52頭センター収容、との情報が入りました。
そのような場合、飼い主死亡の段階で警察は捜査をやめます。また、法的責任が問われるかどうかは、死亡の前から犬がネグレクトされていたか、死亡のあとにこのような状態になったのか、にもよります。高齢者の認知症の度合い、判断能力の程度、また、家族や親族もネグレクトの事実を知っていたか否かでまた責任も変わり、ケースバイケースだそうです。犯罪であるとの観点から法的責任を問うと同時に、高齢者のペット問題への社会的支援とセーフティネットの構築、双方が必要になると思われます。