ココナッツ
スバル、カケル
M市の保健所から連れてきたそう。
スバル、カケル
可愛い❤️ありがとうございます!
ライム
リング
牛久の天真爺や
眠りこけ
メダカ
蓮
ハッピー
ユメとハルキは預かり様宅に移動します。
午後ボランティアの方々が到着。
シニアたちを部屋に入れ、山猫とともに、M市のS様ご夫妻宅へ。
人道支援を続けておられるS様ご夫妻とは法改正運動で知り合いました。
東大仏文科を出て、ブカレストの大学で日本語講師をされてきたS様。
奥様はルーマニアからの花嫁です。
行政による殺処分の問題について、ともに考えてきた仲間です。
日本の殺処分はガスを使っているが、一酸化炭素でなく二酸化炭素を使ったガス殺は苦しませる、と話しておられます。ペントバルビタールが高価だから、ガスを使っているが、その方法じたい、違法性がある可能性があり、ましてや茨城の、毒エサによる方法は、苦しませるはずであり、獣医師立会いがない点でも問題が大きすぎる、と話し合いました。
鎮座ましますスルタン11才
凶暴
保護してから13年たつシバ君15キロ
当時、すでに10才と言われていたそう。
外に遊びに来る犬がいつのまにか保健所に捕まったことを知り、急いで迎えに行くと、この犬は渡せない、と言われたそうです。
悪い犬だから、と。
檻は、おしっこだらけ。
怖くて縮み上がっていた、
凶暴で人を恐れる犬だから出さない、とM保健所。
そんなことはない、普通の犬だと話してもダメで、保健所はとにかく殺す、の一点張り。
殺すのが掟だった、
奥様はそれを抑えて、
無理に連れ戻してきた、
ほかの犬には一切眼をやらず、
犬たちの声だけ聞いて、
とにかく奪還してきたそうです。
皆を連れ出したかった、と。
でも耳をふさぐように、シバだけを連れてきた。
心が潰れそうだった、と。
おしっこ垂れるのは、当たり前。
怖がるのは、当然。
とにかく理由をつけて、いったん収容した犬猫は生きて返さない時代が、すぐそこにありました。
花子
S様のように、
出会った犬や猫に向き合って、幸せにできる人が増えますように。
私は10歳のときに、転入したばかりの目黒区で、愛犬のオス柴、ジロウを保健所に殺されました。
あれが原点と思います。
by 鶴田おかめ