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Channel: CAPIN(キャピン)公式活動報告
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4.28 ルーマニアのストリートドッグと保護犬猫たち

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ココナッツ

スバル、カケル

やよい



やよい、カケル、菜々子

スバルに新しいハーネス
可愛い❤️ありがとうございます!

  
ライム


リング


牛久の天真爺や
眠りこけ


メダカ




ハッピー


朝干したタオル毛布がもうからりと乾き、
次から次へ畳んで仕舞い、
次の洗い終わりをまた干していく
ちこりんさん


雨の翌日は湿気った布だらけ


掃除しなくちゃ



ユメとハルキは預かり様宅に移動します。

午後ボランティアの方々が到着。

シニアたちを部屋に入れ、山猫とともに、M市のS様ご夫妻宅へ。


人道支援を続けておられるS様ご夫妻とは法改正運動で知り合いました。

東大仏文科を出て、ブカレストの大学で日本語講師をされてきたS様。
奥様はルーマニアからの花嫁です。

行政による殺処分の問題について、ともに考えてきた仲間です。

日本の殺処分はガスを使っているが、一酸化炭素でなく二酸化炭素を使ったガス殺は苦しませる、と話しておられます。ペントバルビタールが高価だから、ガスを使っているが、その方法じたい、違法性がある可能性があり、ましてや茨城の、毒エサによる方法は、苦しませるはずであり、獣医師立会いがない点でも問題が大きすぎる、と話し合いました。



鎮座ましますスルタン11才
凶暴


保護してから13年たつシバ君15キロ
当時、すでに10才と言われていたそう。

M市の保健所から連れてきたそう。

外に遊びに来る犬がいつのまにか保健所に捕まったことを知り、急いで迎えに行くと、この犬は渡せない、と言われたそうです。

悪い犬だから、と。

檻は、おしっこだらけ。
怖くて縮み上がっていた、
凶暴で人を恐れる犬だから出さない、とM保健所。

そんなことはない、普通の犬だと話してもダメで、保健所はとにかく殺す、の一点張り。

殺すのが掟だった、

奥様はそれを抑えて、
無理に連れ戻してきた、

ほかの犬には一切眼をやらず、
犬たちの声だけ聞いて、
とにかく奪還してきたそうです。

皆を連れ出したかった、と。

でも耳をふさぐように、シバだけを連れてきた。
心が潰れそうだった、と。

おしっこ垂れるのは、当たり前。
怖がるのは、当然。

とにかく理由をつけて、いったん収容した犬猫は生きて返さない時代が、すぐそこにありました。


あのとき連れてきたのが、シバ。


こちらは猫のシャロン。
モノクロ映画の巨匠、チャーリー チャプリンの愛称をもらいました。
外から入って住み着いた野良。オス。5才。
寝室から出ない。
出たらスルタンに殺されるから。


のんびりと暮らしています。


花子。11才。2014年にルーマニアから迎えたストリートドッグ。

やはり、寝室から出たがらない。
散々、外で苦労したから。




花子

シバ

花子

S様のように、
出会った犬や猫に向き合って、幸せにできる人が増えますように。



私は10歳のときに、転入したばかりの目黒区で、愛犬のオス柴、ジロウを保健所に殺されました。

あれが原点と思います。


by 鶴田おかめ


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