土曜。
野犬クマの散歩修行
シナモンさんと畑を歩きます。
いつみ
より
てん
てんには、31日の麻布十番のロンぺ里親会で、家族が決まりました。
クマくん、ついに捕獲器を出ました。
夕方の作業をしていて、もう真っ暗になったなと思っても、外に出たらまだ薄明るいのです。
ここで過ごす最後の夜。水もなくても
屋根と壁があれば
シェルターは何とか出来る。
人手があれば、知恵は集まり、工夫も生まれる、
人手があれば。
アルバイトでもなく、人が集まるものだろうか。
危険で汚い力仕事。
なかなか集まらない。
ただ、犬の世話をしたら、
この犬たちの目を見たら、
犬に罪はない、と思う方があり、
その方たちはいつの間にか現れて
黙ってからだを動かして下さいます。
預かりや譲渡に邁進下さるつくばや神奈川や都内の皆様の、その温情の糸を頼り繋ぎ、子犬43匹、成犬11匹を保護しました。
そのシェルターも、さよならの日が迫りました。
私たち民間は手弁当のボランティアでこれをやっています、
もちろんガソリン代も出ません。
でも放置できませんでした。
飼い主のいない犬猫をいかに解決するか。
これはほんとうなら、茨城県と常総市の問題であり、私たちは行政のお手伝いをしているだけなのです。馬の世話
また未避妊の三毛を見つけた
淡々と行動するだけ。
もうひとつひとつに哀しいと思わないようにしています。
励みは、皆で力を合わせて助けられた命の確かさ。
いつも都心の一等地で、譲渡のサポートをしてくださるロンリーぺットさんの存在は大きいです。
31日の日曜には、里親会。
サブが麻布十番デビュー!常総からはほかに
サニーやてんや、五郎丸が参加。
イクメン吉、フラン、チビ太も。
スタッフは三人、
えり子さんとおきくさん、おかめ。
老師ぶーちゃんを看取って下さったチコさんも駆けつけてくださいました。
ぶーちゃんに圧迫排尿をしていたときの手の甲に出来たタコを見せてもらい、
そのタコがいとおしいと話されるチコさん。
またロンぺさんに家族のご縁を頂きました。
里親会場にてご寄付の物資を頂きました。
麻布十番の住民の皆様、主催のロンぺのスタッフの皆様に心より感謝致します。
この日、私たちが里親会にいて留守のあいだに、
常総シェルターの引っ越しがありました。
午前中には県と市が大工さんを呼んで新しい小屋に壁を作られました。
CAPINからは、田形さん、エハラえむちゃん、山田さん、みよちゃん、シェーキーさん、万吉さん、ボクサーさん、和尚さん、モモアクさん、アクモモさん、Mハカセさん、皆さんが、掃除や運搬に駆けつけて下さいました。
朝から夜までかけて、掃除をし、物と犬を移動。どんなに大変だったか。ロッカーや犬小屋もあります。人手のありがたさ。
麻布十番から常総に戻ると、すっかり引っ越しも完了し、犬たちも落ち着いていて、驚きました。サブの居場所も確保されていました。ごはんまで。
怒濤の週末。
改めてご報告致します。
By おかめ
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怒濤の週末
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