追っていた2頭の野犬が、ついに保護された、と。
KDP代表菊池さん、本当にありがとうございました。遠方からこの夜も常総に捕獲に来てくださっていたのです。
たくさんの方にご心配を頂き、保護に向けて様々なご協力を頂きました。
皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
常総野犬エリアで最後までどうしてもつかまらなかった犬2頭。
こんなに近くで、無事なメキズに再会できたことに、感無量です。
安堵します。
神奈川ドッグプロテクション、KDP代表の菊池英隆さんは、つかまらない犬を保護する技術をお持ちです。また、経験も豊富でいらっしゃいます。
私たちも、次々と出産を繰り返すメス(オッドアイ)の保護を急いできましたが、なかなかうまく行かず、菊池さんにご相談していました。
菊池さんはご多忙のなか、ここ数ヶ月、神奈川から茨城県常総市に通ってくださり、カメラを仕掛け、餌場に大掛かりな罠を作られ、ついに昨日、二頭の捕獲に成功されました。
常総市民の八間堀さんとS君がずっと餌場を管理しながら、菊池さんのサポートをされてきました。
JOSO WAN ZEROの皆様、常総野犬保護を一緒に行ってきた皆様、シェルターボランティアの皆様、常総市の関係者の皆様、ありがとうございます。
2015年に立ち上がった、野犬ワーキンググループの茨城県、指導センター、常総市生活環境課にも、また、小川一成県議、中村やすお市議にも嬉しいご報告ができます。
妊娠しています。
繁殖を抑える事ができて良かったです。
驚いたことに、このメスの瞳はオッドアイではありませんでした。
常総野犬エリアで最後までつかまらなかった2頭のメキズとちびママ。
ちびママと思って追っていたメスは、いつの間にか、別の犬にすり変わってしまった。
つかまえた白いメスは、ちびママそっくりの白い中型犬。しかし、両眼ともブラウン。
オッドクイーンと呼ばれてきたちびママは何らかの事情で、もう居ないのかもしれない。
新たに現れた別のメスを私たちは追っていたのか?
だとしたら、オッドクイーンは、本当に幻の犬となりました。
あのときのお母さん犬は、今回つかまったメスなのか、オッドアイのちびママなのか。
オッドアイのちびママはどこかに生きているのか。
カメラに映ってきた犬は、だれなのだろう。
菊池さんのカメラに映る映像を、八間堀さん、S君、関係者の皆さんとよく確認することになりました。
ちびママが別にまだいるのか、最後の確認をしています。
月末には菊池代表は常総野犬エリアにまた戻られ、最終確認のあとに、その仕掛けを外しに来られます。
感謝にたえません。
2頭は動物病院へ運ばれていきました。
雨のなか、お疲れ様です。
礼儀正しく、率先して仕事を見つけて、よくお世話をしてくださいます。
ガッツもあり、海外のシェルターボランティアの経験もあり意欲のあるSTさん、優しいSKIさん、ありがとうございます。