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Channel: CAPIN(キャピン)公式活動報告
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7.17 センターのパルボ封鎖が解除されて

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茨城県では、「犬猫殺処分ゼロをめざす条例」が施行され、昨年12月からは半年にわたり殺処分を行わずにいました。そのため犬の収容数が多くなりましたが、生かすために収容場所を広げることなどはせず、犬を間引き殺処分して収容適正数を保つことにしました。この間引き殺処分を行うために県は6月、ガイドラインを作成し発表しました。これは譲渡適性がある犬か譲渡不適の犬かを判定するもので、譲渡不適とされた犬を殺処分の対象とするものです。けれども、そもそも茨城県センターに収容される犬の大部分は迷子の元飼い犬たちであり、凶暴な犬はほとんど見当たりません。収容適性頭数を越えた犬は譲渡適性があるにもかかわらず譲渡不適と判断され殺処分されてしまいます。しかも、譲渡不適として殺処分した犬達は殺処分にカウントすらされず「ニセの殺処分ゼロ」が宣言されるわけです。茨城県の「ニセの殺処分ゼロ」を目指す方法が、全国自治体に広がる恐れがあります。この生命軽視のガイドラインを撤廃し、生かすための施策を推進してください。
 
要望
1本ガイドラインを即刻廃止すること。
2動物指導センターの敷地に犬舎を増設し、過密収容を避け個別管理を徹底すること。
3県内1箇所ではなく複数箇所に保護譲渡機能を分散させること。
4職員増員やドッグトレーナーの雇用とボランティアの受け入れを行うこと。

署名送付先・連絡先: 全国動物ネットワーク (担当:小田島)
〒305-0051 つくば市二の宮2-7-20 坂本博之法律事務所
029-851-5580 (TEL) 029-851-5586 (FAX)



手軽にできるオンライン署名はこちら。
https://www.change.org/p/%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E7%9F%A5%E4%BA%8B%E6%AE%BF-%E8%8C%A8%E5%9F%8E%E7%9C%8C%E8%AD%B0%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E9%95%B7%E6%AE%BF-%E8%AD%B2%E6%B8%A1%E5%80%99%E8%A3%9C%E7%8A%AC%E3%81%AE%E9%81%B8%E5%AE%9A%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3-%E3%82%92%E6%92%A4%E5%BB%83%E3%81%97-%E7%94%9F%E3%81%8B%E3%81%99%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E6%96%BD%E7%AD%96%E3%82%92%E6%8E%A8%E9%80%B2%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84 


署名のダウンロードはこちらから。
https://docs.google.com/document/d/1JQNvjEPtZWCFMqqbb6CZE5FTOQSW4N0u1hyPyYdifoY/edit?usp=sharing



参考
知事定例記者会見要旨
http://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/hodo/press/19press/p190624.html##4

ガイドライン
http://www.pref.ibaraki.jp/soshiki/hokenfukushi/doshise/documents/guideline.pdf


☆☆☆☆☆






















































7.17
110頭

以上の写真は、センター解禁後の収容棟の様子です。



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県との交渉に何度か立ち会っていただいているKさんから、この間のセンター長との面談について報告をいただきました。

(当会との面談以外にも、直接センター長とお話をされています。)



 以下、メールを転載。

 


CAPIN 鶴田さま



CAPINさんの活動とは、直接関係のないことなのですが、気になっていたので、センター長との面談の、質問を重ねてきました。時系列でまとめましたので、送ります。


パルボ騒動の最中に、追加ワクチンをセンターに送るということで、寄付を募っていた方たちがいます。ネットで呼びかけ、毎日のように、寄付(振り込み)した方の名前まで、たくさん載せていましたが、パルボの終息前に、それらに関するすべての記事が削除されましたその後、まったく説明がありません。これはどういうことかと気になっていた次第です。行政としてありえないことが起きているといわざるを得ません。センターと一部の登録団体の間で、協働というよりは、馴れ合い(あるいは癒着?)があり、このような、通常あってはならないことが起きるのではないでしょうか。特に、この間、何度も名指しでCAPINさんを攻撃されていた団体さんなので、事実をお知らせする必要があるかと思いメールしました。

 

寄付ワクチンについて】 

711(面談)

パルボワクチンのための寄付を募っていた団体が、ワクチンをセンターに寄付したとのことだが、それはどうしたか。さすがに使っていないですよね。ワクチンは薬でしょう手続き的に大丈夫ですか。これは県として受け取ってはまずいでしょう。

センター長 送られてきたものをいったん受け取ったが、使わずにお返ししました

その団体さんは保護団体ですか?ワクチンは、一般の購入は認められないはずですが、どうやって入手したでしょう。

センター長 県の登録団体です。そのへんはわかりませんが、県に相談し、全部お返ししました。

 

716(面談)

再度確認したい。寄付ワクチンは使わずに返したということでしたよね。

センター長 お返ししたが、最初の5~6本は、緊急性があり使った。使った分は県が代金を払い、お返ししました。

お金で返したんですか

センター長 その分のワクチンを県で購入して返したということです

 

722(面談)

寄付で送られてきたワクチンを使ってしまった件。手続きは大丈夫なのか。バンガード5は劇薬扱いで、一般の人は買うことも譲ることもできないはず。送った団体も、受け取ったセンターも、法的にひっかかる可能性がある。そもそもどうやって入手したものか確認はしているか。

センター長 団体が動物病院に頼んで買ったということで、県(薬事担当の指導課)か動物病院に厳重注意をしている。今後、このようなことがないように気をつけて対応する。


     以上

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

センターから引き出した犬で、パルボ陽性の犬は一頭もおりませんでした。




by 鶴田おかめ




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