8.8
センター事務室の保護指導課に掲げてあった、月ごとの殺処分頭数が書き込まれたホワイトボードに気づき、写真を撮ってもよいか質問したら、撮影は禁止と言われました。
では数字を書き取りますとお話したら、それもダメだと言われました。
見えるところにずっとあるのに、メモもとらせません。
目が悪いのでホワイトボードをよく見ようと近づいたら、こっちは執務室だから、ラインから入らないで下さい、と言われました。
センターは県税で運営されており、収容動物は県民のものです。
そして、皆が見えるように、壁にかけてあるホワイトボード。
譲渡協力をしている引き出し登録団体の県内NPOが見ようと近づくこともできない。
写真も書き写しもダメ、
執務室には入らないでください、白いラインの中は入ってはいけません、
と、座ったままで、保護指導課長は話しました。
その横柄な態度と意味のない隠蔽体質に、同行された方はびっくりされていました。
(1月の動画、あの時と同じ課長さんです。センター長と保護指導課課長、あの人事も変わりません。)
窓と窓の間に、処分頭数のホワイトボードがあります。
「こっちの陣地にはいらないでくださーいっ!」の境界線(?)のラインも写っています。
7月累計が、38から88になっていました。
パルボに続くガイドライン処分で、50頭殺されています。こちらの見立てとぴったり一致していました。
県民には、殺処分の情報開示がなされない茨城県。
殺処分する犬、殺処分した犬、
ガイドラインの判定、茨城県では、
すべて非公開にされています。
センター運営は県の業務で、県の職員は、県民の代行をしているに過ぎません。
隠蔽がまかりとおる茨城県。
県民が訪れにくい、閉鎖空間の中で、
力を持つ立場の人が、犬猫の命を握る。
犬の命さえ、殺処分再開の取り引きに使われる茨城県です。