本日、ハートちゃんの正式譲渡にかみちゃんと行きました。
新しい名前は「かりん」ちゃんです
トライアルの時にも目薬つけを里親さんにお願いしました。
里親さんのところでも、目薬1本つけ終わったので、様子見してみますとのことです。
それから、いささか驚きです。
一昨日、ハートちゃんが、なにかで着地した際にパタリと倒れてしまったそうで、獣医さんに連れていったところ肺炎とのことです。
ただ、遊んだり食欲もあり、ネブライザー(薬剤を経口吸入する)は必要がなくなったとのことですが、薬は飲ませてくれています。
明後日また獣医さんに連れていってくれるそうです。
肺炎は、風邪の後遺症なんでしょうか?
肺炎が治ったら、連絡を頂くようにお願いしました。
また、急遽手術の必要はありませんが、ヘルニアもあります(里親さん了解済)
いろいろと問題ありのハートちゃんですが、それにこだわらない素晴らしい里親さんに出会えて本当に良
かったです。
また、リリースしないで良かったです。
日中一緒にいる奥様になついて、お母さんに甘えているような感じでした。
(byジャスミンさん 転載・ドラメイ)
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このハートちゃんは、高校生の通報で11月初旬に常総悪徳ブリーダーの飼育現場に初めて行った日の夜に、リリースしようと車に載せていた子です。
亡くなっていたブリーダーの犬たちのことが頭を離れず、すぐ警察も来てくれなかったし、とにかく常総坂手の野犬シェルターに戻らねばならず、
そのすぐ近くでつかまえたハートちゃんは、手術をしたのに生きていけるかわからず、いやな想像ばかり、まっくらな気持ちに押しつぶされていました。
走っていたら車を崖から落としかけ、大雨のなかで大家さんにトラクターで引き上げてもらい、最悪でした。
死んでしまった犬の横で、寒さと飢えに泣き叫ぶブリーダー犬舎に残された数十匹の犬をそのままにし、車のなかにこれからリリースされた末にそう遠くない将来に死んでいく子(ハートちゃん)を積んで、車の中でひとり涙が出ました。
結局はリリースできずにハートちゃんを連れ帰ったら、ジャスミンさんとかみちゃんが預かってくれ、譲渡まで仕切ってくださいました。
ほんとうに助けられました。
(byおかめ)