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Channel: CAPIN(キャピン)公式活動報告
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ボンちゃんのこと

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ボンちゃんことボーノは、2016年9月30日にセンターから引き出されました。

引き出し後、とても体調が悪かったため、看取り覚悟で急遽我が家でお預かりし、

肝臓が悪かったので治療を開始。

 

幸い元気になってくれて、シェルターに戻れそうになった矢先、今度はアトピーを発症、治療開始。

 
それから2年の間、
環境変化でアトピーはどうなるか確認のためや、行き倒れの猫緊急保護、
前庭疾患だったマーブル一時預かり、別の預かり様が見つかり移動するも短期で戻るなど、
我が家からシェルターや別の預かり様宅へちょいちょい移動があったボンちゃん。
去年夏にはアトピーも良くなり肝臓も問題なく元気だったのですが、
心臓弁が原因の失神を繰り返すことが心配で、エアコン付きコンテナも出来たこともあり、
 
 
今年4月位には、足腰が弱っていてヨイヨイになっており急激な下半身の衰えに驚きましたが、
その頃から、ボンちゃん最近元気がないみたいとボランティアさんからも聞いていました。
 
それからシェルターに行くたび、ブログでワンズ達の様子と共にボンちゃんの様子をご報告してきましたが、
ここ1ヶ月位は、すごく痩せてしまって元気もなく、食欲も落ちてきていて、
痴呆も入ってきているとの診断はありつつも、
老化にしては体が弱っていくスピードが早すぎるのでは…と皆で心配していました。
 
そして先週、リンパ腫のステージ4との診断が出たそうです。
 
どうしても気持ちがついていけず、今も何と書いて良いのか分からず、
一緒に過ごしたボンちゃんの笑顔の写真を見ては涙ばかり出てきて、
今すぐまた家に連れて帰りたくても諸事情やボンちゃんの体調面でもそれが叶わず、
気持ちを落ち着けてやっとブログを書こうと思っても、うまく文章をまとめることもできません。
 
先々週末(11/24)には、フォスター様のfuuさんと、ずっと応援してくれているニーナママさんが東京から会いに来てくれました。
美味しい流動食をもらって、ぐいぐい食べてくれました。
立って、よろめきつつも少し歩くことも出来ます
その夜コンテナに残っていたら、いつものように膝に乗ってきてくれました
呼吸が苦しそうな時があり心配していたら、その後リンパ腫との診断があり、
リンパ腫の症状だったのか、私が残っていたからかえって疲れさせてしまったのか…
色々考えてしまいます
 
先週末(12/1)には、仙台からフォスター様のS様が会いに来てくれました。
毎日、病院の指示通りにあんこさんが輸液をして、ステロイド服薬や圧迫排尿などお世話をしてくれます。
 
少しでも美味しいもので食欲が出るよう、色々なお肉を焼いたりゆでたりして与えてくれて、
それでもダメなら柔らかいささみのオヤツなど(「ささみふわり」が好きみたいです)
 
いつも清潔に暖かくしてもらって、
沢山のボランティアさんがボンちゃんを気にかけ、愛情を注いでお世話をしてくれています。
 
寝たきりにならないようにと、ゆめパパさんがボンちゃんの歩行器を作ってくれました。
 
痩せて、くりくりお目々がもっと大きくなって、子犬みたいなあどけないお顔にも見えます
 

シェルターボランティアさんたちもとても愛してくれて、大切にしてくれていて、

心配して悲しんでいるのを重々分かっていながら、
2年しか、それも途切れながらの2年しか一緒に生活していなかったのにおこがましいけど、
元気だったときの写真を見たり、色々なことを思い出したり、とても悲しいです。
 
ボンちゃんだけでなく、
シェルターのみんなのために毎日のお世話、看病に尽力して下さっているボランティアさんには、
ただただ感謝ばかりです。
綺麗事でなく大変なことを、本当にありがとうございます。
そしてフォスター様やご支援下さっている方、川崎のバァバ様、ブログを通じて応援して下さっている皆様にも、本当に感謝しております。
 
あんこさんが、日々のお世話の様子を書いてくださいました。
また、様子をご報告できればと思います。
 
ボンちゃん、
みんな、ボンちゃんのことがとっても大好きなんだよ。
(byドラメイ)

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