人と動物の共生。 言葉だけでは簡単ですが、日常のなかで、「共生社会」のあり方がほんとうに理解され 浸透されるようになるには、幼少期からの教育が必要となります。 動物の捉え方〈番犬か、家族か?)や扱い方(5つの自由)は、それぞれの地域や家庭のもつ 文化のようなものに左右されます。 動物の命の大切さ、動物の習性の理解、動物愛護法が、社会にきちんと浸透するには、 意識に格差のある家庭に任せるだけでなく、公的な学校教育のなかで取り上げることしかないと感じます。 CAPINでは、常総市の教育委員会にアポをとってきました。 そして、3月8日、常総市教育委員会(@石下庁舎)を訪問しました。 常総市の小中学校で「命の授業」を開くための打ち合わせのためです。 CAPINのニュースレターや啓発パンフで、私たちのこれまでの活動(2008年~)、地域猫や TNR、集団手術についてご説明しました。 また、茨城県動物指導センターのチラシなどをお渡ししました。 私たちの準備する命の授業が、じっさいにはどのような内容で構成されるのかについても、 お伝えしました。 参加したのは常総市民のみよちゃん、Kさん、おかめ。 常総市役所の教育委員会指導課、主任の齋藤様に、ご理解をもって お話しを聴いてI頂くことができました。 これから、常総市民のみよちゃんとKさんを中心に、学校への働きかけを進めて行く予定です。 *********************** 午後は常総シェルターでお世話。 海ちゃん にこちゃん フェンスの手前にみつけました。 散歩していると犬が教えてくれます。 ホームを離れてアウェイの散歩先で出会うとうれしいものです。 人も犬も。 みんなで喜びます。 犬は社会的な動物です。 人間も。 1年前の4月は 考えられなかったことです。 サブは元気が良すぎて、ほかの犬にちょっかいを出すので、1頭だけでお散歩をします。 時間をかけ、愛情をかけ、ボランティアの皆さんが、こうしてお世話をしています。 午後は田さんとKさんとみよちゃんとおかめ、4人も駆けつけました。 皆さんの行動に支えられて成立するシェルターです。 雨の日も風の日も、ひとつひとつの石を積んでいく。 基礎の石がしっかりと積み上がれば、あとは高く、大きく聳(そび)えていくでしょう。 by おかめ
フェンスの手前に犬が見えました。
逆光でみえにくいが、耳が少しみえています。
お散歩みんなで楽しいね!
つかまえてから一年経たないのに、こうちゃんはこんな笑顔を見せてくれます。
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教育委員会を訪問
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