仔猫5匹はまだ1ヶ月くらい、取手から。
成猫は2才くらい、土浦から。首輪つき、性格もよく美人です。
いた猫はみな引き出したので、センターの猫の収容は半年ぶりにゼロになったと、喜ばれていました。
背中に怪我をしていますが、職員さんたちも生かそうと一生懸命です。譲渡の可能性のある一部の猫にもワクチンが打たれ、引き出しやすくなりました。この子はウィルス検査も済んでおりました。felv.fivともに陰性でした。
みな自力でウェットを食べていました。それに、元気です。ただ、ワクチンは小さいので打たれてはおりません。リスクはなくはありませんが、理解あるボランティアさんのお宅に隔離して、何とか譲渡までこぎつけたく思いました。
仔犬5匹は元気いっぱいです。
6匹目は、兄弟と比べて一回り小さく、餌にありつけない苛められっこ、そのため1匹だけ分けて置かれていました。
他にも出したくても出せない犬がたくさんいました。
人手がないシェルターにこれ以上犬をまた増やすわけにはいかないという事情があります。犬のお散歩ボランティアさんがいなければ今いる犬たちも助けられない。
弱った子、出産した子、なつこくて寄ってくる子たち。限られたスペースですので、順番にその日が回ってきます。
職員さんたちもそれぞれの犬の性格や慣れ具合や外見や犬種を観察され、美点を生かすチャンスに繋げようとされますが、なにせ収容数が多すぎて、収容日数が短すぎて、あふれています。
首輪つきの犬がたくさんいるのが切ないです。
探しに来ない飼い主。
待つ犬たち。
飼い主が変わらなければ、殺処分はなくならないです。
茨城には雑種の中型犬があふれています。
どんどん増やされ捨てられ、ここにやって来ます。
それなのに、繁殖業者、ブリーダーはたくさんいます。
ペットショップも繁盛しています。
狂った世界ではありませんか。
ワーストの自治体なのだから、せめて繁殖業や生体販売業が許されないような条例ができないものか。
買うならここから迎えてください。
捨てられて迷ってつかまった可愛い犬猫が、処分を待っているのです。
仔犬6匹は、みゆきさん、モコリンさん、おきくさんが預かりを引き受けて下さいました。
成猫はモコリンが、先日引き出した常総猫2匹とともに、世話をしてくださいます。
仔猫5匹の預かりはリレーで。ののさんと、石波さまです。
午後は常総シェルター。
みよちゃんと毛布の交換。
サッパリきれいに。
常総シェルターの世話のあと、必ず馬と犬の水交換と見守りを欠かさずにやっています。
やらねばどろどろになります。
私にはこの馬と犬を見捨てられません。
馬と犬は動けませんが、
私には自由があり、いまのところ体も何とか動きます。
根本的に変えていかないと、動物を現場で護れる法律に変えないと、ここの馬と犬も、ネグレクト状態に戻るでしょう。
自分が倒れたら、ここの見守りもおしまいになるだろうと覚悟しています。
その前に少しでも、言葉がある人間の私が、
皆さんに伝えて、訴えていこうと思います。
産業動物の福祉、繁殖業規制、動物虐待、重要なテーマです。
4.21院内集会にいらしてくださいませ。もう一週間に迫りました。
By おかめ
http://animalnetwork.jimdo.com/2016/04/04/4-21 -動物愛護法改正へ向けての交流集会-衆議院会館/
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指導センターから猫6匹、犬6匹を引き出し
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