雨降り
ボクサーさんと、歩く。
アクモモさん
使いこんで擦りきれたリード
雨の日にドッグランに離せば泥まみれです。
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ケイ
タク
ケイは、1年前に常総で捕獲された犬です。センターに入り、すぐに引き出しましたがパルボにかかっていて、生死をさ迷い、犬猫救済の輪の病院さんで治療を受け、何とか生還しました。
我が家も汚染されましたので、子犬やワクチン未接種の犬は、我が家には入れられなくなりました。
苦しい1年でした。
野犬問題に取り組むことは、終わりの見えない、真っ暗なトンネルに迷いこむこと。
飼い犬さえ、たくさん捕まり、処分されるこの茨城で、飼い主のいない野犬に取り組むということの、
理解は得難いものでした。
これは、個人ボランティアやひとつの民間団体でなく、行政が、地域を巻き込んで長期で取り組むべき課題で、啓発のチャンスでもありました。
民間丸投げになるのか。
行政も解決に向けて動いたか。
もうすぐ、全体で今一度、この問題を検証をし直すときが来るでしょう。
じきに、答えが出ます。
常総野犬問題とは何だったのか。
あれから、センターでは他県を視察され、収容犬全頭にワクチンが打たれることになり、以後、パルボは発生していません。
カイトも苦しんだ、みんな苦しんだ。
処分する場所だから、なかなかワクチン接種は考えられなかったのかもしれない、でも、がんばる他県が方向を示してくれていた。
発症前に処分されるから、わからないだけで、センターにはパルボは蔓延していた。
センターから引き出す犬が感染していると、私たちボランティアの部屋も汚染され、しばらく保護活動ができなくなった。
ケイをきっかけに、強く要望を挙げていった。
全国から応援があった。
全頭にワクチン。
ついに実現。
松本センター長、ありがとうございます❗
ケイを見ると、いろんなことが思い出されます。
小さなケイと常総野犬たちは、パルボ蔓延の指導センターを、生かすための施設に変えるきっかけになった。
http://s.ameblo.jp/capin-blog/entry-12017299817.html
カイトも変えられなかったのに。
やまとくん、戻ってきました。
今夜から捕獲器をまたセットします。
by おかめ