SさんとYさんが、サブとこうちゃんを連れて、
こちらは5頭引きで、村を歩き、川沿いを通り、ぐるりと歩きます。
やまとくん、手の届くところまで来ていますが、捕獲器には入らず。
ハムやチーズや鶏肉で仕掛けていますが、まだ警戒しているようです。
苦しんでいる動物がいる以上、助けない理由は探さないことにしています。
そこに、いるんだもの。
知った以上は、見殺しにできなくて。
と、ただ、ひたすら、一年以上、通い続けてきました。
ずいぶん改善されてきました。
週に三度は通っているから。
これで行かなくなれば、元に戻るかもしれない。
ずっと交渉しても、飼い主さんは手放さない、
やはり愛情はある、
飼育方法を変えるよう言って、
言葉だけでなくいっしょにそれをやって、
一年経ちます。
福島のおばあさんしかり、
言葉だけではダメだから。
寄り添わないと。
薬をつけたり、毛布を運んだり、よしずをかけたり、水を変えたり。
当初はいろんな機関に相談もしました。でも、グレーゾーンでは、機関も動かないです。
カンカン照りに放置されているところに、よしずをかけて、敷いてある板をとりました。穴掘ってお腹を冷やせるように。
野犬もつかまえ、早く慣らして散歩に連れていき、
みんなに知らせたい、
怖がらなくても大丈夫、
野犬だからって、殺していいはずがない、
賢くて集団生活をわきまえていて、
とても賢いと。
短い鎖で繋がれ、小屋もなく、水も与えられていないようなネグレクト犬の疑いがあるお宅をみつけたら、水の容器を持っていき、できれば飼いさんと交渉します。
この日も、飼い主さんと直接お話ができたので、改善をお願いしました。
本来ならアニマルポリスのやるべき仕事を、CAPINでは自発的に行って、警察や指導センターに繋げています。
が、私たちが動かなくて済むように、アニマルポリスがほしいです。
by おかめ
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アニマルポリスがほしい
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