廃屋にいつの間にか現れた仔猫4匹、生後2~3週間。片手にのせるとすっぽり包める、小さな命でした。まだ歯が生えていません。
やがて1匹は亡くなって、3匹になっており、保護されてすぐに連れていった先の、動物病院のプリン先生によれば、
捨てられたか、野良猫が産んでいったのだろう、
ガリガリに痩せていて、数日は食べられない状態が続いていたのだろう、と。
あまりに幼く、またコンディションがかなり厳しいから、経験を積んだミルクボランティアさんでないといけません。
でないとボランティアさんにも悲しい思いをさせてしまうし、猫も助からないから。
都内の動物病院にかかる必要があり、車で2回ミルクを与えました。暖め、ミルクやり、おしりポンポンしてウンチおしっこ出してあげます。
その間も、ミルクボランティアさんを探しましたが、すでに仔猫を抱えておられたり、なかなか連絡がとれなかったり。
少しでも膨らまして、バトンタッチしなければと、ひさしぶりに夜通しミルクやり。
翌日はすべてキャンセルし、(自分の)病院もやめて、没頭。
可愛さに溺れる。こうしていたい、の思いと、こうしてはいられない、の思いと。
昨日の夕方になって、仔猫の預かり様がみつかりました。
北茨城のはるさんです。
はるさんは、経験豊富な仔猫のミルクボランティアさんです。
春につくば市の住宅で遺棄されたCAPIN の保護猫、生後1週間の黒猫兄弟ちゃんたちを育て上げて下さいました。
その子達もそろそろ譲渡会にデビュー。お迎えにいく時期でした。
育て上げて頂いた3ヶ月になった仔猫を引き取り、今回の土浦廃屋にいた幼い仔猫をお預けできるように、ドラメイさんがマッチングして下さいました。
山猫が夜に高速を走り、はるさんの待っていて下さる高萩にお届け。
残念ながら、いちばん痩せていた茶の入った白猫は、虹の橋をわたりました。
はるさんに託したのは2匹になりました。
今朝、はるさんから、ご報告がありました。
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ご報告をさせて頂きます。
白＆虎ニャン。
昨夜～1時半ぐらいまではミルク量3CC～5CCでしたが、
今朝8/11(2匹)
6時〜10CC哺乳瓶で飲んだくれました！(*´∀｀)
9時～白9CC 虎8CC(哺乳瓶)
(白猫)12時～12CC哺乳瓶
(虎猫)12時～7CC哺乳瓶
ちょっぴり遊んで良く寝ています。
今のところ12時の体重200G順調に育っています(*≧∀≦*)
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表情もうっとり、可愛くなり、みちがえるような2匹です。
目薬でお顔もきれいになりました。
丁寧なお世話ありがたいです。
ほんとうにご縁に感謝致します。
私もはるさんの助けにより、体を休め、また動物のための活動に集中できます。1秒でも無駄にしないよう、感謝とともに、頑張ります。ありがとうございます‼
byおかめ
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土浦の仔猫たち、北茨城のベテランミルボラさん宅へ
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