2017年10月15日(日)午後13時10分
療養中だった都内の預かり宅で、センが旅立ちました。
報告が遅れて申し訳ありません。
センが頑張って生きた記録をまとめました。こちらをご覧ください。
センの腫瘍に気がついたのは7月にシャンプーをした時でした。その後8月から通院をはじめ、8月末には「脂肪肉腫」ということが判明。悪性の腫瘍のため9/15に摘出手術、10日間の入院後、9/25から預かり宅で療養中でした。
食欲旺盛だったセンですが、術後ガクンと食欲が低下し、吐出を繰り返し、9.4kgまで落ちてしまいました。それでも、必死に生きようとがんばり、亡くなる日も自分の足で歩き外で尿をしました。
センは腫瘍の他に、「巨大食道(食道拡張)症」を起こしていました。食道が運動をせずに伸び切ってしまい、食べたものが胃に運ばれず吐出、その繰り返しという、とても辛い症状に苦しみました。治療法はなく、食事後に頭が下に向かないように支えながら、身体も30分から1時間縦だっこして、重力で食事類を胃に流すという処置をしていたのですが、逝ってしまいました。
縦だっこは最初はお互い大変でしたが、慣れてくると、抱っこをしてるうちに寝てしまう、無抵抗のセンは本当にかわいかったです。そして、鼻泣きをして甘えたり、家庭犬らしい仕草をみせるようになった矢先のお別れでした。
センに代わって、これまでお世話してくださったボランティアの皆様、フォスターペアレント様、支援物資を送ってくださった皆さまに心からお礼申し上げます。
(by あんこ)