雨の朝。金曜。
だんだん明るくなる空
あたふたと朝犬を済ませて、電車にとびのり、都内で仕事。
夜に茨城に戻り、高速で県北へ。
野良猫相談に対応し、相談者さんと待ち合わせて捕獲することになったのです。
というのは、先日、会社の敷地に来る猫の親子をつかまえたい、とのご相談に、捕獲器二台をお届けしました。今夜つかまえるということになっていたのに、相談者さんから前夜にこんなメールが。
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遅い時間にすみません。
話を聞いてくれた部長から、今日、念のため一番上のセンター長に、捕獲器を設置してネコを、保護することを話したら、止めるようにと言われたとの連絡がありました。。。
エサをあげていたことで近隣住民から苦情が来て、捕獲器なんかでネコを捕まえているところを、見られたりしたら、住民が何をいってくるかわからないからとのこのとなのです。
何かとうるさい方が多いようなのです。
保護するのを明日に控えていたのに、悲しくて残念でなりません。。。
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こんな残念なメールが。せっかくつかまえようとして準備していたのに、残念です。
ですが、上司が反対だからといえ、増えてしまうし、やらないわけにはいかないので、関係ない人、つまり私みたいな者が淡々と捕獲をすることしかないかと思います。
猫問題はまだ水面下で動かねば解決しません。堂々とやって通るまでに社会は成熟していません。やっと地域猫を茨城県も認めてきた段階ですので、民間の方、特に年配男性はTNRに理解を示すまでに至らず、私たちはいかに目立たないで数を減らすかに苦心しています。堂々と交渉して、猫まわりの問題を解決できる世の中にしていかねば。
で、捕獲器を仕掛けました。
ターゲットの猫でなく、飼い猫が入ってしまいました。急いで猫を捕獲器から出して、また仕掛け直し。
いつもの親子猫は姿を見せません。
時間が遅いからか。
仕切り直すことになりました。
相談者さんも捕獲器を使えるようになり、ゆっくり夜間にご自身でつかまえるとの話になり、こちらも翌日は福島だから、いったん退散しました。
^_^ by鶴田おかめ
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相談事例から 金曜の夜に県北で猫捕獲
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