常総の野犬エリアで、リンス、ウイスキーと猫の捕獲器を10個セット。
このエリアでは、2年かけて、かなりの頭数の猫さんをTNRしてきました。
つまり、保護して避妊去勢しました。不幸な命が増えないように。
なついていたら譲渡にまわし、基本はリターン。つまり元に戻します。
餌場や隠れ場所がわかる住み慣れた地域で、一代限りの猫生をまっとうさせる活動です。
この世は人間だけのものではない、飼い主不明の猫だって、尊い命です。
存在して良い。
堂々と生きなさいよ。
猫は野生動物ではない、人間社会のなかで生きる社会的な愛護動物。飼い猫も、野良猫も同じ。法的に、同じ猫。
増えてしまうのも、もとは人が捨てた猫が始まり。
無責任な餌やりが、不幸な愛護動物を増やすから、ごはんをあげるなら、とにかく保護して手術をします。
TNR、地域猫活動は、あとのマネージメントが大切。
長い見守り。
行動力。
雨の日も風の日も。
これぞ、本当の愛。
また新たに流れてきたり、生まれてきたり。
定期的なトラップの繰り返し。
1匹のメス猫からまた増えるのはあっという間。
次々とつかまる。
この日は6匹入りました。
翌日、地元の病院で、手術をして頂けることになりました。
有り難いことです。
先生、看護師さんたち、いつも野良猫さんたちをありがとうございます!
暗くなってから廻るとまた入っていました。
空だった捕獲器にはホカロンをタオルでくるんだのを入れて、夜通し仕掛けます。
翌朝はリンスとウイスキーちゃんが、仕掛けた捕獲器を見回り、入っていたら病院へ連れて行きます。空なら熱々のえさをまた入れ仕掛け直します。
お店の従業員さんも協力してくれます。
高校生の男子生徒たちも、情報をくれます。
みんなで力合わせています。
市民のパワー。
by 鶴田おかめ
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1.14 猫の捕獲@常総
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