3.27、鉾田に向かいました。2月、男性が孤独死され、３月になって発見されたときは、庭にいた数十頭のやせ細った犬が、共食いをし、餓死による遺体が転がっていた、という現場です。
ボランティアさんたちが毎日通ってお世話をされ、環境は改善されていき、今日は汚物にまみれた庭に、きれいな土が盛られました。
センターも動き、収容して避妊手術が始まっていますが、追いつかず、ボランティアさんたちは、民間の病院で避妊を始めています。
里親様、ボランティアさんを大募集。
ご連絡は、LIFEの会さまへ。
どうぞよろしくお願い致します。
後でチラシをご紹介致します。
10から20の小さな規模のレスキューはひとつかふたつの会で出来ても、70頭ともなると、やはり複数の会が苦労をシェアしていくしかないのかと思います。
思わず、2頭を車にのせて、引き取りました。
シニア。
茶、垂れ耳、オス、フィラリア陽性、血尿があり、去勢手術と同時に親虫の釣り出しのオペとなります。
仮名は北斗くん。
加えて、ワクチン、駆虫をお願いしました。
性格はなつこく、可愛いです。
こちらの甲斐犬のようなブリンドルの柄の女の子も、やはりフィラリア陽性でした。
避妊とワクチン、駆虫をお願いしました。
仮名は銀河ちゃん。
陽気な２匹は、ともに20キロ。
福島チャコ君は、昼にとこさんが退院させて、土浦シェルターに運んでくださいました。
だから、このような緊急保護となっても、結果として、入院が出来ました。
２匹がフィラリア陽性なら、あそこにいるみんな、フィラリアでしょう。
オス17
これが、
メス20
オス16
センターにはメス５頭、手術済みが残る。
capinでは、今週中に、5頭の常総＆鹿嶋犬をセンターから引き出します。
今、辛抱すれば、来月には少し息がつけます。
1頭でも生かすために、と、このように苦しい思いで、コマネズミのように動き回るのです。
病院にずっと入院している、桜川市しゅうちゃん。
長くないそうです。
エイズ発症しました。
最初の検査でエイズは陰性でしたが、入院中に陽転していました。
白血病は一ヶ月だけれど、
エイズは二ヶ月は潜伏期間があります。
この子は飼い主さんの分も生きて欲しかった。
悲しくて、悲しくて。
by 鶴田おかめ