gatosさんの車の上にのるミーコ。
シェルター入りした古河三毛たち。
26日に、おきくさん宅に移動します。
こちらの2匹は、おきくさんご夫妻が、都内の里親様にお届けされます。
常総から来た猫たちです。
鬼怒川水害で新潟から常総で支援に入られたボランティアさんが、愛犬の散歩中に、畑に捨てられた乳飲み子たちを拾われ、テントのなかで、ミルクやりをされていました。
昼は人間のために目一杯、無償で働かれ、しかも子猫同伴して、捨てられた乳飲み子に三時間ごとのミルクやり。申し訳ないなと思いました。
災害支援NGOの毎夜の集まりで知り合い、引き取りました。
当会で猫3匹をお預かりした被災者の方で、自宅が2階だったためにすぐ戻れた女性がおられました。
子猫たちは、彼女のもとに移動して、育てられることになりました。
離乳するまで飼育のお願いをしました。
私たちもこうして被災者の方に助けられました。
離乳してから、おきくさん宅に移動。
おきくさんが体調管理とワクチンと駆虫と預かり。
里親会に出して、ちゃまめさんと着実に家族を決めていって下さり、最後の2匹がこの日そろって兄弟でもらわれました。
ありがとうございます。
あとで適正に管理し、譲渡につなげてくれる仲間がいるから、保護は成り立ちます。
助ける、というのは、レスキューだけではありません。そのあとが、粘り強さを必要とする、大変な部分です。
きじ2匹はめでたくトライアルとなりました。
もう3ヶ月半になっていました。水害からそんなに経つのですね。
そうそう、12月23日には、川口のご夫妻に、おきくさんと、この兄弟の元気くんをお届けしてきました。元気くんも、新潟のボランティアさんと常総被災者さんから乳をもらった子猫です。
あのときは、まだ小さくて。
よく育ててもらったなあ。
コンテナハウスから、今日、古河にリリースする猫たち。
三毛10匹の親猫です。こちらはベロちゃん、まだ療養中。
ごはん食べられるようになりました。
古河に行きました。
猫たちは声もあげず固まっていましたが、お父さんの声を聞くと、ニャーニャー鳴き始め、ケージの扉を開けると、一目散に駆けていきました。
こちらのふてぶてしい白の雄が、猫の旦那だそうです。一帯のボス猫で、三毛10匹のパパなのです。
この依頼人さんはおひとり暮らしで、癌と闘病しながら生活保護を受けておられますが、稲垣先生の手術代を、ちゃんと分割払いで当会に支払われます。
子どもたちは、譲渡が決まらなかったらいつでも戻してくださいと、お話されています。
でも、おじいさんの状況をみれば、頭数は少ないほうがよく、何とか決めたいものです。
里親様を募集しております。
避妊手術は終わりました。
かんべえ、味のある猫さんです。あおとも病院にて外耳炎の治療も終わりました。
里親様を募集しております。
福島からの被災猫たちも、CAPINシェルターにはまだまだ残っています。
シェルターでなくどこかのご家族のもとへの譲渡を夢みてきましたが、なかなか難しいもの。
慣らしを含めた、半ば預かりボランティアのような覚悟をもたれた里親様が増えればよいのですが。
そして、欲を言えば、障がいを持ったり、病気だったり、看護が必要だったりする犬猫を引き受けて下さるご家族があれば、私たちはどんなに支えられるでしょうか。
シェルターだけでなく、家庭での保護活動が、この国にもっと浸透することを念じています。
そうすれば、殺処分も大きくゼロに近づいてくるでしょう。
By おかめ
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猫のTNR と保護譲渡活動
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