センターから引き出す犬たちを一時的に預かりできるご家庭を探しております。
12.20
茨城県動物指導センターにいた犬たちの写真一部です。
この子も引き出します。片目にハンデありますが、それを打ち消すなつこさです。
仔犬やなつこい犬など、譲渡対象になる子には避妊や去勢がなされ、名前もつけられています。
譲渡対象にならない犬には名前がありません。
でも、松も一休もノエルも、ここ旧犬舎から来ました。懐いた普通の犬もたくさんいるのです。
茨城は、端的。
センター1箇所に、犬猫収集。
ゴミ処理の高域化と同じ。
元の家にどうやって戻すのか。
迷子
あるいは遺棄された犬は、
遺棄犯罪の証拠でもありますが、生かされず、殺処分されます。
本来なら、返却か譲渡。
法改正において、自治体による「殺処分」は、8週齢とか、数値規制とか、虐待の罰則上げるとか、厳罰化どうこうとかとは、同列には扱えないはず。
これはまさに、パンドラの箱。
例えば、数学とか、化学とかの根本、基本、全くないがしろにして、それぞれの細かい専門分野に進めないのと同じ。
「殺処分」って一体何?
ここ、徹底して理解しないと、先に進めない。
遺棄、狂犬病予防法違反が、一切問われない行政の施設。
迷子動物の所有権、この所有権を確保しなければ窃盗です。
そこがなぜ、追及されない?
動物愛護法に基づいた、動物を収容する飼養管理施設が根本的に無いのも問題にされてこなかった。
あるのは、狂犬病予防法の、古い抑留施設です。
動物の所有者、占有者の責務があるはずなのに、それが問われない行政の収容施設。
今すぐにでも皆を奪還したい。
皆を生かしたい。
と、思います。
海外の生かす行政シェルターがうらやましい。
日本は、殺す行政シェルターからの、民間による、奪還だ。
やり甲斐搾取、とも言われます。
今は、これしか言えません。
一匹でも多くをセンターに迎えに来てください。
里子として、預かりボランティアの保護犬として。
by 鶴田おかめ