2017年末の鹿嶋多頭飼育犬 14頭レスキューにてCAPINの仲間入りをした、
優しいピッコロ。
怖がりで最初は荒れ気味だったマルモも、穏やかなピッコロと一緒にいるようになってから、
落ち着いていつもふたり仲良しで過ごしていました。
昨年9月、悪性リンパ腫で余命1ヶ月と診断されましたが、
その後も本当に頑張ってくれました。
昨年12月下旬から体調を崩しがちとなり、
今日の10:30、ボランティアさん達に見守られ、苦しまずに旅立ちました。
さおふもさんより↓
昨日の朝犬の後に様子を見に行ったら、タール便をしていました。尿で濡れた毛布に寝ていました。
直ぐに片付けてペットシーツを敷き詰めて、その時にはフラフラしながら水を飲んでいました。
かかりつけ病院に連絡。
施しようが無いのですが、下痢止めと整腸剤を飲ませるように指示あり、スライスチーズに包んで口の横から押し込んで、なんとか飲ませました。
その後は横たわってしまい、フリース掛けて、一緒に部屋にいました。
いま、ピッコロに最後のお別れに来ました。
たくさんのお花に囲まれて穏やかな顔をしていました。
みんな、ピッコロが大好きでした。
(以上さおふもさんより↑)
優しくて、いつも微笑んでいるみたいだったピッコロ。
病の辛さを表に出さず頑張り、マルモのことも思いやりながら、
たくさんの優しさと愛情を皆に残してくれました。
「みんな、ありがとう、またね!マルモのこと、どうかよろしくね。
私はお母さんやムゥ、くぅちゃんと一緒に、空からみんなのことを見守っているね」
明日、ペット葬儀場にて最期のお別れとなります。
これまでご心配下さり支援物資など応援して下さった皆様、
レスキューに尽力されたしみゃおさんはじめ、ピッコロを可愛がって大切にお世話して下さったボランティアの皆様に
心より感謝を申し上げます。
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写真を提供して下さった まゆさんより:
つぶらな瞳でこちらをチラチラ見て、お耳を揺らしながら一緒に歩いてくれました。
普段は穏やかなピッコロでしたが、時々すれ違うワンコにワンワン吠えたり、たまに強気なピッコロがとても可愛かったです。
12月末にピッコロの体調が悪いと聞き、とても心配しながらシェルターに向かいました。
この時には大分痩せては居ましたが、フラフラしながらも立ち上がり、お散歩も上手に出来て安心しました。
ボランティアさんが用意して下さった甘い卵焼きやカステラを、パクパク食べてくれて嬉しかったです。
ピッコロとマルモの小屋にそれぞれ湯たんぽを入れました。
今では優しいマルモですが、ピッコロと同じお部屋になる前は、シェルター入りしてまもなかったせいもあり、よく小屋を噛んでボロボロにしていました。
でも、ピッコロと同じ部屋になってから、優しく、穏やかになったマルモ。
この日はなぜかピッコロはマルモの小屋に入りまったりとしていました。
そんなピッコロをマルモは入り口で見守るように居てくれました。とても優しいマルモ。
いつもピッコロの側にいて、守ってくれました。
たくさんのボランティアさん、たくさんのお友達、そして親友のマルモに愛されていたピッコロ。
お空でみんなを見守っててね。
ありがとう。
【動画】
◆2018.12.24ピッコロとマルモ
◆2018.12.25ピッコロお散歩
◆2018.12.25カステラを食べるピッコロ
(by ドラメイ)