ありがとう、まやちゃん
また、中には入れませんでした。
全頭ワクチン接種をしていながら、センターでパルボが出ていることについて、所長と課長とお話しました。
なぜか大部屋だけに出ている、と。
センターでは、大部屋で、14頭亡くなっている、と説明がありました。
全頭ワクチンをしたのにパルボが発症したという。
不可解。
ワクチンはキャニバックだったそうです。
別のワクチン、バンガードを打ち直している、という説明でした。
速やかな追加ワクチンが必要と判断され、
バンガードワクチンを譲渡用犬30頭には打った、と。
雑居房の全頭にももちろん打つべきです。
が、行なっていない。
在庫は10頭分しかなく、
6.17現在、
雑居房の大部屋の犬たちには追加ワクチンはなされていない。
パルボ発症が確認されてから、今日ですでに一週間。
私たちは立ち入り禁止。
全頭に追加ワクチンを。
至急お願い申し上げます。
センターで、泣き崩れました。
同行くださった学生ボランティアさんたちも、悲しんでおられました。
私たちの引き出しリストの4頭も命を落としています。
犬パルボだけでなく、猫パルボも出ているらしいです。
市町村で理解あるところには、長期に市役所にて保管を依頼しているとのこと。
しかし、理解をしてもらえない自治体が、今の混乱したセンターに送ってきている、と。
先週の水木金にも、本日の月曜にも、センターには新たな収容がなされています。
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令和元年6月16日
茨城県動物指導センター長 殿
茨城県保健福祉部生活衛生課長 殿
茨城県内各市町村長 殿
記
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、本年6月10日ころ、茨城県動物指導センターにおいて、犬パルボが発生し、少なくとも犬2頭が死亡するという情報がありご対応にお忙しい中、失礼いたします。
犬パルボが発生したということは、同センターの犬収容施設が、パルボウイルスによって汚染されているということであり、そこに新たに収容される犬が同ウイルスに感染し、死に至る可能性が高い状態であるかと危惧されますが、現在も、県内の各市町村からの犬の収容を続けておられるかと思います。
同センターでは、収容した犬に対して全頭、ワクチンを注射しているとお聞きしていますが、それにも拘らず、犬パルボが発生したことについて、徹底した原因究明をして下さっているとは思いますが、原因がはっきりとするまでの間も、新しく受け入れる犬についての1週間~2週間程度の検疫隔離のため、センター敷地内の安全な場所に新たに収容される犬の置き場所を設営していただきたくお願い申し上げます。
すでにご検討いただいておりましたら重複の段、お許し下さい。
また、当会に協力できることがありましたら、お知らせください。
今日も、また収容されています。
つくば市、筑西市、常陸大宮市、坂東市。
by 鶴田おかめ