フィラリア投薬17ヶ月ということで検査
■体重 24kg(前回22kg)
■フィラリア検査
弱陽性(+)
陰転していませんでした。
体重管理をするように。蓮
1ヶ月目の耳の再診
■体重 16.9kg
■耳洗浄
右は未実施。必要なし
左・・・耳洗浄
奥の方に膿。
前回より1ヶ月経過しているので汚れが多い。
【便検査】
・ジアルジア(-)
まーちゃん/ ビッテ/ ポポ
・ジアルジア(+)
テツ
3日間、ドロンタールプラスの投薬
本日よりでセット済
【その他処方薬】
フィラリア薬
茶々、生、しばじぃ
11/12(火)ねる
先日の集団手術時の血液検査の結果を受けての受診。
■体重 8.22kg
■血液検査
1)尿素窒素(腎臓)正常値~29
前回(10/29)56.3→今回 71.9
2)アルブミン(腎臓、肝臓)正常値2.6~
前回 2.1→今回2.87
他、正常値
■尿検査
白血球と菌を検出
・尿たんぱく 3+
・膀胱炎
7日間、抗生剤を服用後、再検査
<診断>
★腎臓の数値が上がっているが、アルブミン数値が改善しているのなら
要観察。
★腎臓が悪い場合、尿たんぱく高くなるが、膀胱炎の場合も
膀胱からたんぱくが出るので、どちらかの判断がつきにくい。
膀胱炎の治療後、尿たんぱくがまだ高いようなら
腎臓の検査。まずは膀胱炎が治ってから。
★貧血。
★念のため食事は腎臓食を。ジョン
心雑音、前回の血液検査の結果を受け受診
■体重 18.12kg
■血液検査
1)貧血
2)白血球(感染、炎症)正常値~17000→31500
3)総たんぱく(炎症、感染)正常値~7.2→9.4
4)好酸球が多い(寄生虫、アレルギー)
■レントゲン
・心臓が逆B型のフィラリア心臓。
・気管支に炎症(フィラリアによく見られる)
■抗原検査
前回の抗原検査でフィラリア(-)でしたが、念のため再検査。
結果(-)
<診断>
血液検査やレントゲンで判断すると、以前にフィラリアが居たのか
今現在もいる可能性。
※抗原検査はフィラリアのオスに反応するため、メスのみしか居なかった場合は
反応せず(-)と出る事が、稀にある。
メスしか居ない場合はミクロも(-)となるが
(-)でも居る時がある。
エコーで要確認。
■腹腔内陰睾
去勢手術時に腹腔内陰睾との診断。
■本日の診断
睾丸が1つ残っているのを確認
前回の術時に摘出した睾丸の断端があるのが触診で分かる。
腹腔内陰睾ではない。
残った睾丸も取ってしまったほうがいい。
★12初旬、手術予約
同時に
・エコー検査
・耳洗浄(汚れが酷い為)も行います。
【りんご】
便検査・・・全て(-)ジアルジア(-)
【その他処方】
フィラリア薬
秋、ビッテ
11/15(金)ライト
去勢手術
■体重 12.86kg
■去勢
前立腺に出来た出来物を縮小させるため実施。
■肝臓
引き続きウルソを投薬
一か月分処方
■膀胱炎はなし
■後左脚に軽い麻痺がある可能性(元々)ポチ
一昨日より食べず。
今朝は嘔吐、水下痢で元気が無く動かなかった為、急遽受診。
■体重 12.8kg
■熱 38.1℃
■血液検査
腎臓の数値があがっている。
尿素窒素など前回(10/25)の検査時より2倍。
■処置
・輸液、吐き気止め、下痢止めを入れました。
・吐き気止めの処方
下痢止め、整腸剤と共に(医師の指示)投薬セット済み。
朝夕2回、本日夕~4日間。
※その後、下痢が治まったため中止。
<診断>
腎臓が悪くなってきている。
※今回は投薬なし。
とりあえず、食べていないと言うこともあるので
明日も輸液を。
シェルター戻り後の様子を知らせてほしい。
明日、ライトお迎え時に再診。
輸液を行います。
■今後の注意点
しばらくの間はドッグランに長時間入れるなどは禁止。
お散歩は短めで、排尿の状態を見る。
安静にするように。
食事は腎臓サポート。
ウエットの方が水分があるので望ましい。
週二回の輸液を行い、2~3週間後に再診。
※具合の悪い子にお肉を与えるのはNG
お米を与える場合も、そのままではなく御粥状にして消化を促す。
11/19(火)クルマ
心雑音があるとのことで受診。
■体重 13.54kg
■レントゲン
■血液検査
■エコー検査&心電図
1)通常、心臓の右側にしか居ないフィラリアが、左にも居る。
(エコー画像を確認しましたが、びっしりフィラリアが居ました)
2)三尖弁逆流を起こしている。
3)フィラリアが三尖弁に引っかかっている。
<診断>
★重度のフィラリア症。
★つり出し手術をしなければならないが、提携医院では機器がないため出来ない。
(他、別医院にも問い合わせてみましたが、同じ返答)
★陰転治療は現段階では出来ない。
今の状態で行えば、死んだフィラリアが血管につまる。
まずはつり出し手術をしてから。
★心雑音は血液逆流の音
逆流を起こしていることで溶血している。
上記の診断を受けT医院に連絡。
八間堀さんが、緊急搬送してくださいました。マーちゃん
膀胱炎の検査と、今後の相談
■体重 11.2kg
■膀胱炎・・・なし
■動かない脚について
痛みなどは感じていないが、反射反応があり神経は切れていないと思われる。
血流もあるようで、手足が暖かく筋肉もついている。
神経が切れていれば筋肉がなくなり脚も伸びきりダランとなるはず。
<診断>
断脚については、上記の理由から必要がないと思われる。
脚を噛んでしまう可能性があるとのことだが、現在噛んだりしていないのなら
今のタイミングでする必要はなく、そういう事が起こった時に考えたらよい。
現段階では大変な思いをさせて断脚する必要なし。
生活の向上を考えると
車椅子などを作ってあげたほうがよい。銀河
右耳下に腫れと化膿。
昨日破裂し、洗って様子見しましたが、本日も腫れと血膿のため受診。
■体重 23.5kg
■傷
腫瘍などではなく、おそらく嚙み傷が化膿したもの。
長期的に化膿したのか尋ねた所、傷口にばい菌が入れば
1日で化膿し腫れるとの事。
■処置
傷口の洗浄
膿を出し切ったため、腫れが引きました。
■処方
抗生剤×10日 朝夕二回でセット済み。
【便検査】
★テツ ジアルジア(-)
★ネル ジアルジア(+)
ドロンタールプラスを本日より3日間でセット済み。
ドックランなどは禁止。
★前回の膀胱炎
本日の尿検査を行ったところ菌は居なくなり完治。
【その他処方】
ネクスガードスペクトラ
茶豆、ロルフ、サクラ、他
11/20(水)和歌
3週間目の定期診察
■体重 14.4kg
■腹水、胸水なし
■子宮蓄膿
先日より下腹部を頻繁に舐める行動と
陰部に汚れが付着している時がありご相談
<結果>
胸水を診る為のエコー時に、子宮を確認したところ
液体が溜まっているのを確認。
子宮蓄膿または、前段階の子宮水腫。
緊急で手術をする必要あり。
和歌の場合、心臓に不安があり術後のケアが必要となるかもしれず
医師の対応できる日を考慮し、来週実施。
ステロイド投薬を伴う、フィラリア治療は一旦休止。
術後の状態をみて再開。
■処方
とりあえず25日の再診までの抗生剤と、
いつものお薬。
■その他 医師より
医師不在でも看護師はいるので、体調が悪くなるなどの
変化があれば、すぐに連絡を。
■心臓に負担のかかる麻酔を用いるため、避けたい手術ではありますが
緊急性が高いとのことです。
術後の急変など、しばらくの間は要経過観察となります。
【その他処方】
フィラリア薬
★ちぃー、ちょー(三ヶ月目)
以上、11/11~の医療報告でした。
(by ぷう)
皆様にご支援頂いた医療費は、大切に大切に
使わせて頂いております。
引き続き、病気のワンズ、ニャンズを支えて頂けましたら幸いです。
【ご支援のお願い】繋がった命のために
病気と闘っているワンコ達、ニャンコ達がいます。
毎日、苦手な投薬・通院も一生懸命に頑張っています。
皆様の愛情に支えられ、今日も生きています。
この姿は皆様の優しさがつくって下さっています。
ワンコ、ニャン子たちの「ありがとう」と、私たちの心からの感謝が
このブログを通して、どうか皆さまに届きますように。
この子達の明日のために
お力添えいただけましたら幸いです 。
医療費のご支援を宜しくお願いいたします
こちらもクリックしてくださいませ